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  • 令和8年9月定例会
  • 9月2日 本会議 一般質問
  • 曽根 達裕 議員
1 教育長の教育行政に対する所信について
 このたび、島田市教育長に就任した服部教育長におかれては、これまで長年にわたり教育の現場や行政の要職において、当市の教育発展のために尽力されてきた。その豊富な知識と現場に寄り添う温かい人柄、そして、卓越した指導力には、私自身も日頃より深い敬意と信頼を寄せているところである。
 現在、当市の教育を取り巻く環境は、不登校児童生徒への対応やICTを活用した新しい学びの推進、地域コミュニティと連携した学校づくり、さらには、教職員の働き方改革など、時代の大きな変化とともに多角的な課題に直面している。
 こうした変化の激しい時代において、服部教育長がこれまでの経験を結集し、当市の教育行政の新たなリーダーシップを執ることは、何より子供たちや保護者、市民の皆様にとっても大変心強いものである。
 これからの当市を担う子供たちが、豊かな心と健やかな体を育み、自分の未来に希望を持って学び続けることができるよう、教育委員会と互いに手を携え、建設的な議論を重ねていきたいと考えている。そこで、以下伺う。
 (1) 服部教育長が就任したこの機を捉え、今後の当市の教育行政をどのようにかじ取りしていくのか、その情熱と構想を伺うとともに、服部教育長が目指す当市の教育の在り方や大切にしたい教育観、そして、今後特に重点的に取り組んでいきたい施策について、教育長としての所信を伺う。
2 特認校制度の現状と今後の取組について
 大津小学校は、豊かな自然と温かい地域コミュニティに恵まれた素晴らしい学校である。しかし、近年の少子化と人口減少の波は避けられず、児童数の減少に伴う教育環境の維持が大きな課題となっていた。
 こうした中、当局と学校、そして、地域が一体となり、特色ある教育活動を展開して学区外からも児童を呼び込む特認校制度が導入されたことは、地域の活力を維持し、子供たちに多様な選択肢を提供する極めて画期的かつ意義深い決断であったと受け止めている。
 導入から3年が経過し、実際に学区外から通う児童が増え、学校が活気づくといった「良かったこと」が見える一方で、通学手段の確保や、環境変化に伴う受入れ体制、さらには、コミュニティスクールとしての地域との連携の在り方など、運用を続けてきたからこそ見えてきた新たな問題点や課題も顕在化しつつある。
 これまでの歩みを客観的に振り返り、大津小学校が今後も「地域に愛され、選ばれる学校」として持続していくために、大局的な視点から当局の見解を伺う。
 (1) 導入から3年が経ち、児童数の推移や学校全体の雰囲気を含め、当局としてこの取組をどのように総括しているか。率直な成果を伺う。
 (2) 自然体験や地域密着型学習などといった特認校ならではの教育が子供たちの学びや成長に具体的にどのように寄与したか。その「良かったこと」の検証結果を伺う。
 (3) 児童を受け入れる際の現場の教職員の負担や施設面の制約、また、通学における安全確保など、現在認識されている主な課題について伺う。
 (4) 大津小学校を支える地域住民や保護者との連携は特認校の成功に不可欠だが、当局としてどのように考えているか伺う。
 (5) 大津小学校の特認校モデルを今後市内の他校へ応用していく考えはあるのか伺う。
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