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  • 令和2年11月定例会
  • 12月2日 本会議 一般質問
  • 藤本 善男 議員
1.これからの公共交通の在り方について
 近年、モータリゼーションの発達により公共交通のおかれている状況は大きく変化し、地方都市における移動手段は、自家用車へ依存が進んでいる。
 公共交通への依存度の低下により、公共交通を担う事業者の経営は大変厳しくなっており、このような状況に加え、新型コロナウイルス感染症の流行により、経営状況はさらに悪化していると聞く。ただ、自家用車への依存が高まったとはいえ、移動手段を持たない交通弱者にとっては、バスやタクシーに代表される公共交通機関は生活のための移動手段として欠かせないものである。そこで、市民が安心して利用できる公共交通網の存続について、以下伺う。
 (1) コミュニティバス路線維持のため、近年頻繁に路線変更やダイヤ改正などが行われているが、市民生活にはどのような影響が出ているか。
 (2) 市内の公共交通を担っている事業者のコロナ禍における経営はどのような状況か。
 (3) 学校統廃合により、スクールバスの運行が開始されるが、公共交通との連携はどのように考えているか。
 (4) 持続可能な地域公共交通確立のため、次年度以降の方針はどのように考えているか。
2.東西交通網の充実について
 当市は、国道や東名高速道路、新東名高速道路などの交通インフラに恵まれ、富士山静岡空港や御前崎港などとの連携により優れたポテンシャルを生かすまちづくりが進められている。
 11月12日にオープンしたKADODE OOIGAWAはこれらの交通結節点の中心にあり、今後、大いににぎわうことが期待されているが、東西の道路網については一級河川である大井川の存在が交通網を妨げ、市民は恒常的な渋滞に悩まされている。
 このような状況を克服するためには、さらにインフラ整備を進めるとともに、既存のインフラを安全な状態で効率的に利用することが不可欠になることから、以下伺う。
 (1) 大井川を挟む東西の道路網の現状と今後の整備計画はどうか。
 (2) 新東名島田・金谷インターチェンジ周辺へのアクセスについて、現状はどのようになっているか。また、今後どのような整備計画が予定されているか。
 (3) 大井川水路橋の現在の利用状況はどうなっているか。また、通行を管理する上での課題はあるか。
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