ナビゲーションを読み飛ばす

島田市議会映像配信

録画映像再生

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年11月定例会
  • 12月4日 本会議 一般質問
  • 大石 節雄 議員
1.当市の環境施策について
 第203回国会で菅内閣総理大臣が行った所信表明演説にいくつか興味深い内容があった。特に、成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げ、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すとした宣言は報道でも大きく取り上げられ注目を集めた。目標実現のために実効性を持った戦略、ロードマップを策定することは容易ではないと考えるが、環境政策を進める上では、小さなことの積み重ねが肝要であり、基礎自治体として市町村が果たす役割とともに、市民一人ひとりが環境に対する意識を高めることが求められる。そこで、以下質問する。
 (1) 第2次島田市環境基本計画の進捗状況について
  ① 後期基本計画では基本目標ごと取組の方向が示され、具体的に数値目標が設定されているが、全般的な達成状況をどのように評価しているか伺う。
  ② 計画策定以降の市民によるエコ活動はどのように把握しているか伺う。
 (2) カーボンニュートラルに向けた市の取組について
  ① 本市において、CO2排出量削減を進める上での課題は何か伺う。
  ② 課題解決に向けた市の取組としての計画を伺う。
  ③ バイオマス活用についての考えを伺う。
2.市役所新庁舎における環境配慮について
 新庁舎整備基本計画では、整備基本方針の三本柱の一つに、経済的・効率的で環境に配慮した庁舎が掲げられている。菅内閣総理大臣の所信表明にもあるように、積極的に温暖化対策を行うことが、産業構造や経済社会の変革をもたらし大きな成長につながるという発想の転換が必要であると発言している。これからの時代の庁舎としてどのような環境配慮が計画されているか、以下質問する。
 (1) 当市の気候風土を生かした取組について
  ① 立地の特性を生かした取組内容について伺う。
  ② 環境配慮のため、整備に係るイニシャルコストの増加が懸念されるが、コストと環境配慮を両立させる方策について伺う。
 (2) 新庁舎のCO2排出量削減について
  ① 現時点で新庁舎のCO2排出量削減目標が設定されているか伺う。
  ② 快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物、ZEB認証の達成見通しについて伺う。
3.SDGs未来都市について
 本年7月にエネルギー事業者共同企業体と電力調達等業務に関する協定を締結したが、協定のタイトルはSDGsを先導し持続可能なまちづくりを推進するとなっている。今
 後、市としてSDGsの達成に向けてどのような取組をしていくか、以下質問する。
 (1) 2020年度SDGs未来都市及びモデル事業の選定状況について
  ① 全国の選定状況及び県内自治体の動向について伺う。
  ② 地方創生に向けたSDGsの推進について、市の見解を伺う。
 (2) 電力調達等業務に関する協定について
  ① 協定における先導性について内容を伺う。
  ② 協定項目の進捗状況について伺う。
前のページに戻る