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  • 令和3年6月定例会
  • 6月28日 本会議 一般質問
  • 天野 弘 議員
1.北部の小学校の再編と学校跡地利活用について
 北部地域の伊久美小学校、神座小学校、相賀小学校及び伊太小学校は、いずれも100年以上の歴史があり、地域の中心として、長年、地域住民に愛されてきた。しかしながら、近年の少子化の中、生徒数が激減し、令和元年度に策定された島田市立小中学校再編計画において、令和6年4月、北部4つの小学校が島田第一小学校に統廃合することが決定した。併せて学校施設跡地利活用検討委員会が設置され、統廃合後の学校跡地利活用の検討が進められている。そこで、以下質問する。
 (1) 令和6年4月の再編整備に向けた準備がどこまで進められているか。現時点でどのようなことが課題となっているか伺う。
 (2) 伊久美小学校は特認校に指定されているが、この特認校の取り扱いをどのようにする考えか伺う。
 (3) 廃校の跡地利用については、各自治会等の住民を交えた検討が重要と考える。現在の進捗がどのようになっているか伺う。
2.マイクロツーリズム型観光の振興について
 現在のコロナ禍において、観光産業は大きな影響を受けている。しかしながら、このコロナ禍が収束した後には、再び観光産業は、地域活性化の牽引になると考える。このコロナ禍において、身近な観光地を日帰りや一泊程度で楽しむマイクロツーリズムが提唱されている。自分たちの暮らしている身近に素晴らしい観光資源があることを再発見することで、観光産業の振興のみならず、地域の活性化にもつながっていくものと考える。当市は、大井川の自然に恵まれ、永い歴史の中での名所や旧跡がある。マイクロツーリズムは、コロナ収束後の市の活性化において重要なキーワードになると考える。そこで、マイクロツーリズムへの取組について、以下質問する。
 (1) 当市の観光振興において、マイクロツーリズムをどのように捉えているか。
 (2) マイクロツーリズムとしての観光振興について、具体的な事例あるいは今後計画されている事例などについて伺う。
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