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  • 令和3年11月定例会
  • 12月2日 本会議 一般質問
  • 四ツ谷 恵 議員
1.初倉地区の学校再編について
 先日、初倉地区小中学校再編方針検討委員会が開かれた。初倉地区は、若い世代が増えつつあり、現在の小・中学校の規模と児童・生徒数は適正であるという地域の声もある。検討委員会では、住民の意見がきちんと反映されているか疑問が残る。
 市が進めている島田市教育環境適正化検討委員会提言書の中で、「地域住民との合意を図りつつ子供のニーズを最優先に立てて全市ぐるみの対応をしていく」とあるが、子供たちの成長発達にとって再編は不可欠ではないと考える。また、子供たちを取り巻く地域づくりやコミュニティなどは守られるか不明確である。まだ小中一貫校が、どのようなものであるかわからない中で、検討委員会が初倉地区小中学校再編方針を決定するのは時期尚早で、拙速ではないかと考え、以下質問する。
 (1) 学校再編の提案は、いつ、どこの部署で、どのような経緯で提起されたか伺う。
 (2) 地元から再編の要望があったか伺う。もし、要望があったのであれば、どういう要望か伺う。
 (3) 学校再編の経緯について、地元への説明はどの程度進んでいるか。また、説明会はどのような人が何人参加したか伺う。
 (4) 初倉南小学校の保護者から、令和元年5月に初倉地区小学校再編における初倉南小学校の統合廃止を求める請願書の署名活動が行われたと聞くが、その扱いは、現在どのようになっているか。また、どのように受け止めているか。
 (5) 学校再編後、小中一貫校を考えているとのことであるが、そのメリット、デメリットも知らされていない中で保護者、地域住民アンケート調査を行っている。一方で、現場で働く先生や子供たちの意見はどうか。
 (6) 学校再編し、小中一貫校を目指しているが、具体的にメリット、デメリットはどうか。
 (7) 小中一貫校の形式として、施設一体型と分離型、または、現在ある二つの小学校と中学校を維持する長期寿命化の3つのパターンそれぞれの財政面での比較はどうか。
 (8) 初倉地区小中学校の再編方針を決定するまでの進め方を伺う。
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