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  • 令和4年6月定例会
  • 6月13日 本会議 一般質問
  • 村田 千鶴子 議員
1.教育長の教育行政に対する所信について
 令和4年度も本格的に行政を執行する時期を迎えた。新教育長に就任された山中教育長に、改めて、今後の教育行政に臨む所信を伺う。
2.本年度から導入される小学校「教科担任制」に対する当市の方針について
 令和3年7月に文部科学省の検討会議は、令和4年度より「小学校での教科担任制」の導入の推進を図ること等を求める「義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方について(報告)」を公表した。
 高学年限定とはいえ、中学校と同じように教科ごとに先生が替わって学ぶことになるのは大きな変化である。これから国が推進していく小学校での教科担任制における当市としての教育方針について、以下質問する。
 (1) 教科担任制になる学年及び教科は何か。
 (2) 県内で導入もしくは先駆けて実施している小学校はあるか。
 (3) 教科担任制のメリット及びデメリットは何か。
 (4) 教科担任制導入に当たり課題は何か。
3.第三小学校学区から進学する指定学校の見直しについて
 現在の第三小学校学区は、横井町と栄町の児童は第一中学校へ、それ以外の町内の児童は第二中学校に通学することが指定され、小学校の学区が中学校進学時に分離されるのは第三小学校学区のみとなっている。こうした現状における教育委員会の所見について、以下質問する。
 (1) 通学区域を分離することについて
  ① このようになった経緯と理由は何か。
  ② 現状について、どのような問題意識を持っているか。
  ③ 当該地区は、昭和32年に指定学校が別となって以来65年を経過しているが、この間における道路条件、交通防犯、日常生活圏等の環境の変化について、当該地区に係る生徒の通学上の安全確保の観点から、どのように考えているか。
 (2) 通学区域の課題における令和3年11月定例会での「現行の島田市の通学区域の課題はどのように捉えているのか」という私の質問に対する「地域の皆さんが総意で学区を変えていただきたいということについては、これは教育委員会として受け止めなければならない。地域でそのような意思統一が見られた場合については、やはり検討しなければならない」との当時の濱田教育長の答弁について
  ① 上記の答弁について、改めて基本的な考えに相違はないか伺う。
  ② 上記の答弁中、「地域の皆さんが総意で学区を変えていただきたい」との表現があるが、このうち総意とはどのような意味か。
  ③ 上記の答弁中、「地域で意思統一が見られた場合には、やはり検討をしなければならない」とあるが、どのような検討を行うか。
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