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  • 令和4年6月定例会
  • 6月15日 本会議 一般質問
  • 提坂 大介 議員
1.大井川の水に対する現時点での認識について
 リニア中央新幹線工事に伴う大井川水問題を巡り、県外に流出しているトンネル湧水対策として、県知事は田代ダム取水抑制案について、「JRの地域貢献の一環」との認識を示した上で「湧水の全量戻し」の代替案にはならないと発言した。また、「流域住民の理解は得られておらず、工事を中止してルート変更すべき」と主張した。
 川勝知事の発言に対し、市長は「静岡県の結論がここにあるという風になってしまったのかなと思った」また、「専門部会の議論はまだこれから。その前に核心をつく結論に至ってしまったような気がして驚いた」と発言したが、大井川の水を守るには、川勝知事の主張する工事中止とルート変更は流域住民の多くが願っていることではないかと考える。
 昨年6月の私の一般質問で「JR東海との交渉権者、交渉する権利があるのは、県と工事の地先である静岡市だけ」と答弁があった。それならば、今回の知事の発言は重要なのではないかと考える。
 そこで、今回の市長の発言の真意はどうか伺う。
2.島田市役所新庁舎建設費について
 建築業界はコロナショックによる需要急減が昨年頃から回復傾向になった。しかし、慢性的な人手不足、木材や鋼材といった主要資材の価格高騰が続き、世界的なコンテナ不足によりコンテナ運賃も急騰している。
 この状況は今年に入っても変わらず、2月にはロシアとウクライナの紛争が始まり、円安、原油高、原材料の高騰だけに収まらず、ロシアからの輸入が止まることにより資材不足となっている。そこで、建築費高騰についてどのように把握しているか伺う。
3.幼保園、学校でのマスク着用について
 これから、夏に向かい暑くなっていくにつれ、熱中症のリスクが高まっていく。マスクをしていればなおさらである。厚生労働省の後藤大臣は、「屋外でも身体的距離を置いた場合は、もともと外してもよいとの考えだった」と述べている。
 登下校中、自転車乗車時、校庭でもマスクを着用しているため、子供たちの身体が心配である。大人は各々で判断できるが、子供たちはどうだろうか。マスクをしたい子供、そうでない子供のどちらも尊重されるような教育現場が求められていると考える。マスクをしていない子供は、周りの友達からのいじめにつながりかねない環境にある。
 そこで、マスクの着用について、教育委員会の考え方と対応を伺う。
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