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  • 令和4年6月定例会
  • 6月15日 本会議 一般質問
  • 横山 香理 議員
1.当市における空き家対策について
 核家族化が進み、さらには人口減少が加速する中、また、様々なライフスタイルが広がる中で、全国的に見てもこれからますます空き家は増加の一途をたどるのではないかと危惧している。私の身近なところでも、管理者はいるものの、長年にわたり住んでいない空き家があり、「古民家カフェでも開いたらどうか」「最近夜、電気が点いているのを見たが住んでいる様子はない。連絡は取れるか」といった相談があった。実際、管理者に連絡を取ることも困難だったという状況であった。こうしたことから、そもそも自分が生まれ育った家、暮らした家を空き家にさせないため、意識を高めるような事前の対策が必要ではないかという観点から、以下質問する。
 (1) 現在の市内の空き家の件数を伺う。
 (2) 空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく特定空家等に該当する物件は何件あるか。また現状の対策はどのようであるか伺う。
 (3) 島田市空き家相談窓口への相談件数とその内容を伺う。
 (4) 古民家カフェに再生したい場合、どのような手続きが必要になるか伺う。
 (5) 様々な事情により、相続人がいない空き家が増えていくことが予想される。これを防ぐために現在どのような対策を講じているか伺う。
 (6) 空き家の増加を防ぐ対策として、今後新たに講じるものはあるか伺う。
2.誰もが地域活動などに参画しやすい地域になるために
 毎年4月は各自治会や町内会、団体などの総会シーズンであり、総会に伺うと必ずと言っていいほど、役員やメンバーなどの高齢化に伴い、できなくなってしまった行事や、担い手不足の話が出る。ただ、今年度はいつもと少し違い、女性や女性だけでなくても、例えば働きながら何らかの役員を担う人たちに対し、参画しやすいような工夫を模索する動きや、周りへの理解を求める意識が高くなっているように感じられた。こうした意識をより高めていくために、そして、誰もが地域活動や自治会活動などに参画しやすい地域としていくため、当市としてはどのように市民との協働のまちづくりを後押ししていくか、以下質問する。
 (1) 現在、女性が自治会長を務める自治会は幾つあるか伺う。
 (2) 女性の自治会への参画を促す施策として、どのようなことを行っているか伺う。
 (3) 女性や若い人が地域活動などに参加しやすくするために、工夫している地域があれば伺う。
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