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  • 令和5年11月定例会
  • 12月4日 本会議 一般質問
  • 横山 香理 議員
1.保育を取り巻く様々な課題について
 先日民間保育協会と語る会に同僚議員と出席した。その時に保育現場からの様々な切実な声を聞かせていただき、その後ある保育園を見学させていただいた。子どものバス置き去り事故を受けて、事故防止のチェック体制、昼寝時のうつぶせ寝防止のチェックシートを使った見守り体制、医療的ケア児への対応などの取組も拝見した。また、膨大な事務仕事、発達において気にかかる子どもの増加、保護者への対応など、現場は毎日追われていると感じた。そのような中でも、子どもたちの健やかな成長を願って、一生懸命目の前の課題と向き合う姿がうかがわれた。
 こうした保育を取り巻く様々な課題がある中で、当市としてどのように対応しているか伺いたく、以下質問する。
 (1) 島田市版ネウボラの概要と現在の保健師の人数を伺う。
 (2) (仮称)こども誰でも通園制度と一時預かり事業との違いについて伺う。
 (3) 現在、巡回相談を5人までとしているが、その理由を伺う。
 (4) 就学支援は4歳からスタートするが、この時期では早いとの見方もある。なぜこの時期なのかその理由を伺う。
 (5) 保育士等キャリアアップ研修を当市でもスタートさせていると聞いているが、どのように取り組んでいるか。また今後の展開についても伺う。
 (6) 人口減少が加速し、当市においても出生数が低下している中、保育園や小規模保育所などは定員割れが心配され、今後の動向を懸念する声もある。当市として今後どのような対策を考えているか伺う。
 (7) しまいくサポートファイルの現在の取組状況について伺う。
2.当市が考える協働のまちづくりについて
 当市には、市民による様々な活動団体があり、多方面で活動されていると思われるが、一方で新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、地域行事も戻ってきている中でも、人と人とのつながりの希薄化や高齢化などの理由から、近年、団体活動の先細りや担い手不足など心配される声が一層広がっている。この課題を解決できる特効薬はなく、このままではますます地域コミュニティの希薄化が進んでいくと日々感じている。
 非常に難しいこの局面を当市としてどのように捉えて協働のまちづくりを推進していく考えか伺いたく、以下質問する。
 (1) 68自治会のうち、女性部がある自治会は幾つあるか伺う。
 (2) 自治会の役割に自治会長、副会長、会計などがあるが、その中で現在その役割を担う女性は何人か伺う。
 (3) 市民活動センターの役割と取組について伺う。
 (4) 当市のまちづくりにおいて、例えば団体と団体をつなぐ人材、核となる人材を育成している取組はあるか伺う。
 (5) 今後協働のまちづくりを進めるにあたり、どのようなことに取り組んでいく考えか伺う。
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