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  • 令和6年2月定例会
  • 3月6日 本会議 代表質問
  • 清水 唯史 議員
1 令和6年度施政方針について
  市長は「挑戦、このまちの未来のために」と令和6年度一般会計当初予算をはじめとする予算の提出とともに市政運営の方針を施政方針として示された。
  新型コロナウイルス感染症の影響やロシアによるウクライナ侵攻などの世界情勢の影響による燃料費等の物価高騰など、市民生活への影響から脱却する年とならなければならないと思われる。市長の挑戦の姿勢を伺うため以下質問する。
 (1) 「誰もがいつまでも安全で快適に住み続けられるまちづくり」について
  ① 令和6年、新しい年を迎えた早々の1月1日の夕刻「能登半島地震」が発生したことについて、市長の令和6年度施政方針の冒頭にお見舞いの言葉と合わせ、その支援の状況が述べられている。島田市においても1970年代以降大地震の発生の準備体制の構築や防災運動が展開されてきた。各地で発生している震災や今回の能登半島地震から島田市の危機管理体制の見直しがあると思われる。経験や教訓のフィードバックについて以下伺う。
   ア 能登半島地震に災害派遣された職員が、現場での活動で得た経験や教訓の内容を伺う。
   イ フィードバックとして行われている内部の事後報告及び情報共有の方法を伺う。
  ② ヤングケアラー、社会的孤立、虐待、生活困窮、8050問題など複雑で多様な課題の対応と包括的な相談支援体制構築のため、重層的支援体制整備事業に取り組み、地域共生社会の実現をと述べているが、重層的支援体制整備事業の概要を伺う。
  ③ 「子育てしやすいまち パパ・ママに寄り添うまち 子育て応援都市 島田」の実現について、子育てと仕事が両立できる環境づくりの取組が重要であると思われる。その取組について伺う。
 (2) 「将来を見据えた経済基盤づくり」について
  ① 市内企業の多くの割合を占める中小企業・小規模企業の事業継続や経営基盤の強化を支援するとともに、事業拡大、新規分野への進出の支援について以下伺う。
   ア 具体的な事業継続や基盤強化の支援策を伺う。
   イ 事業拡大、新規分野進出への支援策を伺う。
  ② 島田市の基幹作物であるお茶の各種取組に関する方針が述べられた。また、令和4年度決算認定からの提言を受けシティプロモーションである島田市緑茶化計画の取組の継続的展開が予定されている。そこで茶業とシティプロモーションに関わる新しい取組について伺う。
  ③ 2月18日に開催された島田地紅茶フェスティバルの状況と緑茶化計画との関係性について伺う。
   ア 島田地紅茶フェスティバルの総括をどのように把握しているか。
   イ 地紅茶フェスティバルは農家中心に開催されているようであるが、茶商など他団体との関わりをどのように捉えているか。
   ウ 来年以降の大会への市の協力体制はどのように検討しているか。
  ④ みどりの食料システム戦略推進事業について伺う。
   ア 学校給食への有機茶の導入が予定されているが有機茶の納入元を伺う。
   イ 学校での緑茶の消費量を伺う。
   ウ 学校給食での飲茶の動向をどのように捉えているか。
  ⑤ みどり豊かな自然を守り育む取組のうち、「バラを活かしたまちづくり」について、市内バラ栽培農家数と生産量の過去5年間の動向を伺う。
  ⑥ コミュニティバスの運行経費が高騰する中、市の財政負担は増大傾向にある。公共交通の危機的状況を市民に理解してもらう必要性は令和4年度決算認定の際、所管委員会で補足意見として述べられている。策定中の「島田市地域公共交通計画」における公共交通の新しい取組について伺う。
   ア 新しい公共交通の調査・研究は実施されているか。
   イ 先進地のAIを利用したデマンド型のバス運行について検討は可能か。
 (3) 「まちの個性を生かした魅力づくり」について
  ① 地域の独自性のある地域資源として蓬莱橋、大井川川越遺跡、諏訪原城跡とともに、大井川鐵道が述べられているが、大井川鐵道は令和4年9月の台風15号の被害により川根温泉笹間渡駅までの一部運行を余儀なくされている。重要な観光資源として島田市の対応について伺う。
   ア 復旧に向けた川根本町との連携の状況を伺う。
   イ 復旧に向けた沿線住民をはじめ市民の要望の状況を伺う。
   ウ 島田市として静岡県や国に対する支援依頼の状況を伺う。
  ② 総合的プロデュースの視点から、シティプロモーションとして移住・定住、ふるさと納税、企業版ふるさと納税などの展開を広報プロモーション課の設置により展開していくとされているが、条例の改正により企業版ふるさと納税の新しい展開が期待される。企業版ふるさと納税について伺う。
   ア 令和6年度の新しい取組と企業への働きかけを伺う。
   イ 企業版ふるさと納税を基金として展開を考える新規事業を伺う。
 (4) 「未来に向けてみんなで取り組む持続可能なまちづくり」について
  ① ゼロカーボンシティが表明され、第3次島田市環境基本計画及び島田市地球温暖化対策実行計画に基づく取組が進められていると述べられている。これらの取組について伺う。
   ア 2月16日の総務生活常任委員会で報告された家庭用太陽光発電による余剰電気の買取金額を対価とする「しまだPay」の事業概要を伺う。
   イ ゼロカーボンシティを目指す取組として、再生可能エネルギーによる発電はどのようなものがあるか。
   ウ 太陽光発電設備の推進がされる中、耐用年数が到来した機器の廃棄処理をどのように把握しているか。
 (5) 「しまだを支えるひとづくり」について
  ① 令和6年4月より現在の県立金谷高校の跡地に開校される「静岡県立ふじのくに国際高等学校」と島田市の連携について伺う。
   ア ふじのくに国際高等学校の概要を伺う。
   イ ふじのくに国際高等学校との具体的連携について伺う。
  ② 令和5年度末から公務員定年延長により定年延長の措置が講じられる。人事当局では今後人事異動作業において苦労が予想される。市役所内の影響について以下伺う。
   ア 定年延長制度の目的を伺う。
   イ 令和5年度以降5年間の定年退職者数の推移を伺う。
   ウ 島田市定員管理計画に及ぼす影響と今後の新規採用職員への影響を伺う。
   エ 定年延長制度によるメリットとデメリットをどのように捉えているか。
   オ 定年延長制度による人件費への影響をどのように考えているか。
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