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  • 令和7年6月定例会
  • 6月27日 本会議 一般質問
  • 曽根 達裕 議員
1 当市の産業構造の現状と取組状況そして今後の進め方について
 島田市の産業構造は、紙・パルプや食品・飲料、製材・製茶業の大手メーカーが大井川流域の水資源を活用する工場を立地するなどして発展してきた。
 将来像「笑顔あふれる 安心のまち 島田」の実現に向けて取り組んできた「第2次島田市総合計画後期基本計画」も令和7年度が最終年度となる。
 一方、「島田市デジタル田園都市構想総合戦略」は、令和6年度から人口減少・少子高齢化などの社会課題の解決に向けた地方創生の施策をとりまとめ、策定したものである。この人口減少を克服する施策の一つが産業の発展であり、企業誘致だと考える。
 新たな島田市総合計画の策定作業が本格化する中、島田市の産業について、現在の状況、そして今後の市の方針、計画内容、進め方が問われると考え、以下質問する。
 (1) 島田市の主要指標について県内での順位を調査すると、島田市の国勢調査人口は2020年10月1日現在で95,719人、県内順位11位、県内シェア2.6%、総生産は2021年3,715億円、15位、2.1%、製造品出荷額等は2022年3,694億円、15位、1.9%、小売業商品販売額は830億円、13位、2.2%、観光交流客数は2023年262万3千人、17位、1.9%となっている。このように、ほとんどの項目で県内の中位を占める中規模の自治体といえるが、当市としてはこれらの指標から産業構造の特徴をどのように捉えているのか伺う。
2 大津地区の資源を活かした地域活性化について
 大津地区には、公園や学校、病院など様々な施設と、お寺や古墳など様々な歴史資源が存在する。地域住民と市の協働の取組により地域の魅力を向上させ、地域活性化を図りたいと考え、以下質問する。
 (1) 大津地区にある主な公共施設と歴史資源にはどのようなものがあるか。特に歴史資源について、市としてどのような評価をしているのか、現状の認識を伺う。
 (2) 大津地区にある歴史資源について、現状がどのようになっているのか伺う。
 (3) 歴史資源を活用した地域振興を図るには、市民や地元団体との連携が不可欠だと考える。地域の町内会、学校などとの連携状況と今後の可能性について、市の見解を伺う。
 (4) 様々な公共施設と歴史資源が共存するこの大津地区について、市のまちづくりの観点から将来的にこの地域をどのようなエリアにしていきたいと考えているのか伺う。
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