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1 会計年度任用職員について
当市の行政を支え、職員の4割以上を占めると思われる会計年度任用職員について、その人数、職種、採用基準及び待遇に関して多くの問題を抱えていると思われることから、以下について伺う。
(1) 業務の実態把握について
会計年度任用職員は正規職員と同様に専門的業務や市民サービスの中核を担っていると認識しているが、4月1日現在の職種と人数を伺う。
(2) 採用プロセスの公平性・透明性について
会計年度任用職員の採用において、公募の実施状況や客観的な評価基準はどのように定めているのか伺う。
(3) 待遇改善とモチベーション向上について
現在の給与は、その職務内容や貢献度に見合ったものと言えるのか伺う。
(4) キャリア形成の支援について
会計年度任用職員のスキルアップを目的とした、正規職員と同様の研修機会は十分に提供されているのか伺う。
(5) 正規職員への登用制度の拡充について
市の財産である人材を確保するため、会計年度任用職員から正規職員への登用制度の拡充を検討すべきだと考えるが、現在の登用制度の有無及び今後の拡充に向けた具体的な計画について伺う。
2 窓口受付等包括業務の民間委託について
当市は、窓口包括業務を民間業者に委託している。このような重要な業務を委託する際には、市民サービスの質を維持・向上させつつ、効率性を確保することが求められることから、以下について伺う。
(1) 市民サービスの維持・向上について
窓口包括業務の成果として市民アンケートを実施しているが、そのアンケートの内容、回答者数及び実施方法について伺う。
(2) 離職者及び業務継続性の確保について
数年間の窓口包括業務に直接関わる委託社員の離職者数と社員の入替えに伴う業務継続性及び情報セキュリティについて、どのように担保しているか伺う。
(3) 委託料について
窓口包括業務の導入時のメリットとして費用対効果が挙げられていたが、現在でも直営に戻したときより費用対効果があると考えているか伺う。 |
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