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1 協働のまちづくりに対する市の姿勢について
市民の意見をできるだけ行政に取り入れようと協議会をはじめいろいろな会議があるが、これについては平成26年12月定例会で取り上げた。市民の意見を取り入れ策定した計画を市民とともにどのように進めていくか等について、以下伺う。
(1) 協働のまちづくりにおいて、行政の役割についてどのように考えているか。
(2) 市民が主体的に取り組むまちづくり事業に対する補助金が毎年交付されている。制度が改正された平成28年度から令和5年度までの実績について
① 補助金を受けた支援団体数は幾つか。また、4回以上交付を受けた団体は幾つで、一番多く受けた団体の回数は何回か。
② 平成28年度に、補助メニューが活動育成支援、活動推進支援、活動拡大支援となり、令和2年度に活動開始支援のメニューが追加された。その経緯、理由は何か。
2 空き家対策について
(1) 今年度予算には、空家等実態調査業務委託の経費が計上された。市内の空き家の現状把握が目的のようであるが、平成31年に策定された計画を進めるために現状把握や検証がされていると思うが、これらとの関連はいかがか。
(2) 令和3年6月定例会で、自治会や市民から相談を受けた127件の空き家について、対応し解決した事例は67件との答弁があり、課題解決の障害などについての質疑もあった。その後の状況を伺う。
3 市内を流れる中小河川の維持管理の状況について
(1) 中小河川は暗渠の部分も多く、市民には存在がわかりにくい。市内の河川の流路については住宅地図である程度把握できるが、農業・生活用水が入り混じっている。河川を流れる水の管理はどこが担当しているか。
(2) 平成22年に策定された島田市都市計画マスタープランの中には「河川は潤い、下流への負担軽減のための雨水貯留や浸透、水路構造の検討、雨水浸透ますの設置への助成など、総合的な治水利水の推進に努めます」とあったが、これらを実現するため10年間どんな施策を行い、令和2年の同じ項目につなげたのか。 |
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1 知事交代によるリニア中央新幹線工事に関する市の対応について
川勝知事の突然の辞職により、5月26日の選挙で新知事が決まった。リニア工事について候補者をはじめ多くの方からいろいろな意見が述べられたが、染谷市長の考えを伺う。
(1) 4月30日の記者会見で「県の専門部会について一度解散、廃止すべき」との考えを示したと報道されたが、この真意は何か。
(2) 知事選挙で市長が支援した候補者は負けた。島田市では過半数の票をとることができなかった。リニア工事の対応について新知事に望むことは何か。
(3) JR東海は3月29日、リニア中央新幹線の2027年開業を断念、早くても2034年以降になる見通しと発表した。開業が遅れた原因について市長はどのように考えているか。JR東海から説明はあったか。
2 プラザおおるりの今後と文化資源の活用による中心市街地の活性化について
新庁舎完成に伴うプラザおおるりの会議室などの改修が終了した。しかし、改修に関しては課題が残っている。また、文化資源の活用などによる中心市街地の活性化について、以下伺う。
(1) 新市民会館建設を断念した2019年度以降、プラザおおるりの施設改修が現在まで行われている。2019年度以降の改修にかかった費用の総額は幾らか。また、その内容はどうか。
(2) 今回の改修で先送りしたものは何か。また、今後の課題についてどう考えているか。
(3) 島田市文化芸術推進計画が策定されてから4年が経過した。施策の柱に「市内において、優れた文化芸術を育て、にぎわいを創出する人材の育成・確保・活用」が掲げられているが、現状はいかがか。
(4) 音楽広場と楽習センターで行われていた文化活動は、プラザおおるりに集約された。中心市街地の周遊性、活性化の観点からどのように考えているか。 |
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1 島田市の新年度の施政方針と予算について
染谷市長は先日~挑戦、このまちの未来のために~というサブタイトルをつけた来年度の施政方針を述べた。多岐にわたる項目であるため、会派として関心を持ち視察を行い学んだことや、個人的に研修した内容を主に以下質問する。
(1) 重点プロジェクトとしてうたわれている関係人口の創出のうち、シティプロモーションについて
① 来年度の推進事業の内容及びその意図は何か。
② 市が考えるシティプロモーションの意義及び最終到達目標はどのようなものか。
(2) 森林の保全について
① 森林施業補助、地域木材利用促進、森林環境整備促進事業に関しては、課題として木材利用の低迷、後継者・労働力不足が指摘されているが、課題解消に向けて来年度はどのような取組を考えているか。
② 森の再生のための将来ビジョンについての市の考えはどうか。
(3) 「未来に向けてみんなで取り組む持続可能なまちづくり」として環境問題について「一歩先を見据えて取り組んでいく必要性」を述べているが、島田市地球温暖化対策実行計画実現のための具体的な取組、進め方をどのように考えているか。
(4) 歴史・文化がかがやく、人が集まるまちづくりについて
① 相賀小学校の一部を改修し、埋蔵文化財センターとして整備する工事が令和6年度計画されているが、施設整備事業内容及び設置目的は何か。
② 昨年10月20日「令和5年度島田市博物館常設展示施設改修等設計業務委託(公募型プロポーザル)の中止を発表したが、今後の見通しはどうか。
③ 分館を含む博物館全体の役割と、川越遺跡のにぎわいの創出との連携についてはどのように考えているか。
④ 新庁舎が完成し、プラザおおるりの改修も終了しつつある今こそ、10数年先に予想される新市民会館の建設のため、長期的な検討をする組織を立ち上げるべきと考えるがどうか。
2 浜岡原発について
1月1日に起きた能登半島地震により大きな地殻変動がみられた珠洲市では、50年ほど前に原発建設計画がありその後中止した経緯があった。もし計画どおり原発があったら、また、志賀原発が稼働中であったら大変なことになったのではと推測する。地震国日本に原発は危険であり、要らないと改めて思った。以下市長の見解を伺う。
(1) 浜岡原発について再稼働中止はもちろんであるが、廃炉にすべきだと思うがどうか。
(2) 施政方針のはじめに「派遣された職員が、現場の活動で得た経験や教訓をフィードバックする」必要を述べていたが原発関連の教訓はどのように聞いているか。 |
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- 令和5年11月定例会
- 12月5日
- 本会議 一般質問
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1.リニア中央新幹線工事について
リニア中央新幹線南アルプス直下のトンネル工事について、工事による水や自然環境への影響に関して今までいろいろな議論がなされている。論議の中から出た疑問点についてJR東海の対応はまだ不十分であると思われるが、最近の関係市町の首長の発言や新幹線ひかり号増発などを報じるマスコミの論調をみていると、試掘孔も含め工事の着工をなし崩し的に容認するような雰囲気づくりではないかと感じさせられる。そこで、島田市としての考え方について確認の意味で以下伺う。
(1) JR東海は工事に関する「田代ダムの取水抑制案」について10月、関係市町に個別に出向き、首長に説明したと聞いている。平成30年9月定例会で、「水資源の確保及び水質の保全についての要望を提出する場が大井川利水協議会である、オール静岡で対応したい」との答弁があった。最近国土交通省の関係者やJRが個別に市町を回り説明する事例が目に付くが、このような進め方について市長の見解を伺う。
(2) 今回の田代ダム案について10月26日の朝日新聞静岡版に「一歩前進で、大変うれしい、やっとここまでたどりついた、との思いだ」という市長の記事が載っていたが、今回の田代ダム案については全面的に評価するのか、それとも懸念・疑問箇所もある条件的評価か。
(3) 令和5年11月7日に開かれた国土交通省の第14回専門家会議で、生態系や自然環境に与える影響報告書を県の継続要求を却下する形で年内にも提出することになった。報告書に対して島田市はどのような感想か。また、生態系や自然環境保全のための市としての意見は、どのような場所で発言していくか。
2.中心市街地の活性化について
令和になり、都市計画マスタープランや中心市街地活性化基本計画などが策定され、まちづくりの方針が示された。計画実現のための取組状況について以下伺う。
(1) 本通六丁目・本通七丁目などにおける市街地の再構築について「リノベーションによる民間活力を導入しつつ、低・未利用地の換地・集約、区画再編、道路・公園などを小さなエリアから整備を進め」と書かれている。低・未利用地の換地・集約、区画再編については、具体的にどのように進んでいるか。
(2) 商業地の宅地化や住宅密集地の新築には建蔽率、容積率、道路幅などの制約があると聞く。宅地化をスムーズに進めるための方法についてどのように考えているか。
(3) おび通りや島田駅北口周辺などで多くのイベントを企画し、にぎわいの創出がなされている。おび・りあ1階にある店舗が来年3月で閉鎖されるようだが、その後の活用の見通しを伺う。
(4) 「島田駅、各種公共施設、蓬莱橋、川越街道といった観光・交流地点などを結ぶ歩道や自転車道の整備・活用を推進」と書かれているが、中心市街地内の周遊性を高める取組の現状を伺う。 |
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1.島田市環境基本計画の推進について
令和5年3月に第3次島田市環境基本計画が策定された。計画推進のための取組について以下伺う。
(1) 計画策定に当たり市民会議を5回開催したようだが、構成メンバーと参加人数はいかがか。また、今後ゼロカーボンなどの取組について意見を出し合い具体策を考えるような市民会議の設置が必要だと思うがいかがか。
(2) 省エネ補助金を出すなど住宅の断熱化が進められているが、島田市の現状はいかがか。
(3) 再生可能エネルギーの導入、利用促進について、まず何から始めるか。
(4) CO2吸収源対策として森林の保全、整備が必要になる。ゼロカーボンという観点から、森林環境譲与税の使途についての取組についてどう考えているか。
(5) 生ごみ減量のためキエーロの普及、啓発が行われているが、現状と課題についてどのように捉えているか。
2.島田市の防災対策について
令和5年4月、市内全世帯に「島田市洪水・土砂災害ハザードマップ」が配布された。これらを含め、防災対策について以下伺う。
(1) ハザードマップの見方や活用方法について市民にどのような啓発活動を行っているか。
(2) 豪雨時、市内の中小河川で流量調整ができる河川はいくつあるか。また、この管理はどのようになっているか。
(3) 8月2日、静岡市消防局管内の5市町の首長らでつくる静岡地域消防運営協議会が開かれ、消防局の組織改革の協議がされたようだが、島田市としての考えはいかがか。
(4) 災害時の新庁舎の活用方法についてどのように考えているか |
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1.島田市立総合医療センターの現状について
今年3月、新病院建設事業完了報告書が作成された。新型コロナウイルス感染症対応とも重なり大変な事業であったと推測されるが、これらを踏まえて以下伺う。
(1) 総事業費について、平成27年の基本計画策定時は約247億円、平成30年の入札時は約207億円、今回の最終報告は約211億円となっている。207億円が211億円に増えた要因は何か。
(2) 2年前に新病院がオープンしてから、受付や計算窓口の混雑、案内板の見にくさなどが指摘された。また、今年の4月には2階に診療費計算窓口が新設された。これらのことは実施設計時の段階で予想できなかったのか。
(3) 5月から新型コロナウイルス感染症の感染法上の分類が5類となり、日常が戻りつつある。今回の感染症対応について次の感染拡大に備え、医療機関としてどのような検証がされているか。
2.大井川緑地及び周辺の今後について
横井運動場公園改修事業と大井川左岸旧堤線改良事業が、現在行われている。現状及び今後の見通しについて以下伺う。
(1) 島田球場の改修工事が進められているが、球場の将来ビジョンをどのように考えているか。
(2) 現在策定中の島田市緑の基本計画には、横井運動場公園について適切な維持管理と書かれていた。今までの改修計画との整合を図るため、具体的にどのようなことを考えているか。
(3) 現在進められている大井川左岸旧堤線改良事業について、事業の目的は「防災的道路及びスポーツ施設へのアクセス道路」とのことだが、球場から西や北へ向かう道路は現状狭いが、今後の整備についてはどのように考えているか。 |
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1.リニア中央新幹線工事に対する市長の発言について
市長は令和5年1月18日の朝日テレビのインタビューで、高速長尺先進ボーリングは「調査としてやってみたほうがいい。正確な情報が取れる。そうすると、どの時点で水が出るのか、出ないのか、土質がどうなのか、圧力はどの程度かかっているのか、そんなことも調べてみれば分かること」と述べた。また、田代ダム取水抑制案についての令和4年9月の私の質問の最後に「水資源のことをとにかく、不確実性は残るものの、リスク回避の精度を上げて」、「現実的に対応できる様々な案を、やはり全て検討してみる必要があるだろうと思っています。そうした意味で、田代のダム案というのも、一つ、これまでにない提案でありましたし、科学的・工学的な意味合いだけではなくて、政策的に議論をするという意味では、これまでになかったという意味で評価いたしました」と述べていた。そこで、以下伺う。
(1) 高速長尺先進ボーリングについて、現在でも調査が必要であり進めるべきであるという考えか。
(2) 報道後、田代ダム取水抑制案について、様々な意見、課題が指摘されたが、現在の考え方はどうか。
2.市役所周辺施設整備について
市役所新庁舎の完成に併せて、来年度はプラザおおるり内部の改修が行われる。周辺施設整備に関して再確認も兼ね、以下伺う。
(1) 令和3年9月定例会において、東館(旧図書館)について、「市民の利用に供することを基本として、閉架図書、それから清水文庫につきましては、現状のまま存続させていただいて、学習スペースの活用や、それから、多様な市民活動の場として利用が図れるよう、検討している」との答弁を受けたが、設計図ができ、1、2階はどのような部屋割りとなったか。
(2) プラザおおるりの施設改修について、客席のリニューアル、楽屋トイレ、シャワーの改修が行われ、来年度も改修が予定されているが、舞台照明、音響設備の更新など、それ以外の今後の改修計画はどのようになっているか。
(3) 現庁舎の解体中、多数の参加が見込まれるイベントがプラザおおるりのホールなどで行われる場合の駐車場確保の対応は、どのように考えているか。
3.公共建築物の更新について
島田市公共施設等総合管理計画が令和4年10月に改訂された。令和5年度の施政方針の中に「公共施設の再編計画を策定」するとあったが、具体的な策定スケジュールをどのように考えているか。 |
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- 令和4年11月定例会
- 12月2日
- 本会議 一般質問
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1.歩くことをベースにした健康で暮らしやすいまちづくりについて
歩くことは健康寿命の延伸となり、まちなか、地域のにぎわいに通じると思う。そこで、市の取組について以下伺う。
(1)第2次島田市総合計画後期基本計画にウォーカブルシティを目指すと書かれているが、取組の現状はどうか。
(2)公共交通の充実による徒歩の補完という考え方について、市はどのようなビジョンを描いているか。
(3)市内には多くの歩道があるが、広さ、形状、段差など様々である。歩道整備時の設計基準はどのようになっているか。
2.これからの島田大祭について
新型コロナウイルス感染症対応で関係者が苦労された。島田大祭が終わったが、以前から心配されている課題は残ったままである。課題解決を図るための参考に以下伺う。
(1)大祭中の観光客数について、3日間で約25万人という数が報道されたが、前回、前々回と比較してどのように捉らえているか。
(2)観光客増加のために今回取り入れた宣伝方法や大祭日程、内容の変更はあったか。
(3)今回の大祭において、大祭前に心配された課題の中で島田大祭保存振興会が解決の工夫をした事案はどのようなものがあったと聞いているか。
(4)市及び島田大祭保存振興会は、今回の大祭の検証及び3年後に向けた準備をどのように進めていくつもりか。 |
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1.リニア中央新幹線静岡工区の工事について
リニア関連のニュースがマスコミを通じて日々伝えられている。8月10日には県知事と大井川流域首長との意見交換会が行われた。先の6月定例会でリニア関連の質問をしたが、再度取り上げ、以下伺う。
(1) 7月20日に開かれた大井川水問題対策を議論する県有識者会議では、田代ダムの取水抑制案について再検討を求める意見が上がったとの報道があったが、これについて市としてどのように受け止めているか。
(2) 6月6日に静岡県知事は国土交通大臣に宛てて、JR東海が検知層構造水源専門部会に提出した資料には、巨摩山地は「地質が脆弱で、土被りが大きく、高圧湧水が発生するおそれがあることから、これを回避」、南アルプスは「全区間にわたって切羽崩壊が懸念され」、「高圧大量湧水の発生が懸念される」などとあり、「巨摩山地北中部が回避された理由よりもはるかに厳しい条件」であるのに「なぜ回避しなかったのか、明確にして公表するように、JR東海に厳しくご指導をお願い申し上げます。」といった内容の要請書を提出した。これに対して6月24日、国土交通省から回答書が県に届いた。この回答について、市はどのように認識しているか。
(3) 8月2日に南アルプス生態系への影響を協議する国土交通省の専門家会議が開催された。生態系への影響軽減のため沢水の詳細調査をといった意見が出たようだが、この協議会の内容について、市としてどのように受け止めているか。
(4) 現在、リニア中央新幹線静岡工区で起きている問題の原因は、着工前の環境影響評価が曖昧で、かつ、不十分なまま国が工事許可を出したことと思うがどうか。
(5) 県知事との意見交換会では、田代ダム案、水の確保のこと以外に、どのようなことが話題になったか。
2.文化施設や公民館等の将来構想について
新庁舎完成後の島田市民総合施設プラザおおるり及び東館(旧図書館)の一部改修の設計案ができつつある。また、金谷公民館のPFI事業化についての議論もなされている。そこで、文化施設や公民館などの在り方について伺う。
(1) 総合計画には、将来を見据えた公共施設の在り方を「市民と行政との対話で進める」と書かれているが、今年度から来年度にかけて、どのような取組を考えているか。
(2) 市内3つの文化施設について、建て替えの時期はいつ頃を想定しているか。
(3) 島田市民総合施設プラザおおるり及び東館(旧図書館)の改修設計案の中で、島田市地域交流センター歩歩路やしまだ楽習センターの機能の受入れが想定されているようであるが、市中心部にあるこれら4つの場所としまだ音楽広場の今後の役割分担などについて、どのように考えているか。
(4) 市内には公民館と公民館類似施設があるが、建て替え時期や将来の在り方について、どのように考えているか。 |
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1.リニア中央新幹線静岡工区工事について
4月26日、JR東海がトンネル湧水の全量戻しについて2つの方法案を示した。これについて、28日付の朝日新聞静岡版に「島田市長・評価」と書かれていたが、評価とした理由は何か。また、現在も同じ考えか。
2.島田市の教育について
現在、教育界はいろいろな改革が進められている。教員の多忙化解消など教育に携わる人たちにとって良い改革となるよう期待するが、当市の現状はどうか、以下質問する。
(1) 教員不足がいわれているが市の現状はどうか。
(2) GIGAスクール構想のメリット、デメリットについて、どのように分析しているか。
(3) 部活動指導の在り方について、2月定例会での山本議員の一般質問に対して、関係課とは打合せをしているが協議に至っていないとのことであったが、現状どこまで進んだか。
(4) 文部科学省から配布されている放射線副読本の市内の小・中学校での扱い、対応はどうか。 |
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1.令和4年度施政方針と予算の大綱について
染谷市長は先日、「今、踏み出すとき、このまちの未来のために」というサブタイトルをつけた来年度の施政方針を述べた。これに関して、以下質問する。
(1) ゼロカーボンシティの実現について
① 脱炭素シンポジウムの開催がうたわれているがどのような内容か。
② 大井川流域産材を使用した住宅建築に対する助成を行い木材利用を促進することで、間伐等の森林整備が進むと思われるが、それに伴うCO2吸収量についてはどのような見通しを立てているか。
③ 住宅用省エネルギー設備設置の補助で、定置型リチウムイオン蓄電池と家庭用燃料電池の設置を対象とした理由は何か。
(2) 観光文化部の新設について
① 文化資源を生かした観光について述べられているが、文化創造、研究という面も含め、文化についての市長の考え方はどうか。
② 博物館常設展示のリニューアルについては、どのような方針、博物館像を考えているか。
③ 今年、企画されている刀剣展の内容について、以前の刀剣展と違う目玉は何か。
(3) 誰一人取り残さない社会の実現について
① 子育て応援都市島田を目指し、ここ数年先進的な取組をしていると思う。新規の医療的ケア児保育支援事業を計画した経緯はどうか。また、以前の事業でさらに拡充したものはあるか。
② こども食堂の取組が各地で広がっている。当初の生活困窮者自立支援から地域の多世代交流の場、居場所づくりの役割が期待されている。こども食堂にどのような支援を考えているか。
③ 若者だけでなく中高年のひきこもり対策が課題となっているが、どのような対策を進めていくか。
(4) 地域ぐるみの教育環境をつくるについて
① 昨年度から各小・中学校区にコミュニティ・スクールが設置された。以前、質問したとき、成否はコーディネーター役にかかっている、小・中学校の連携が大事との答弁だったが、どのようになったか。
② 地域学校協働本部の現状と今後の課題について、どのように考えているか。
③ 学校統合による校舎の活用や地域の賑わい創設の動き、協議が進められている。湯日や笹間地区の事例は、今後の地域の振興を考える上で参考になりそうであると考える。閉校後、校舎等の資産の活用を地域が一体となって進める体制づくりをどのように進めていくか。 |
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- 令和3年11月定例会
- 12月2日
- 本会議 一般質問
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1.特種東海製紙横井工場跡地活用について
9月下旬、特種東海製紙横井工場跡地を市内の民間会社が取得したことが発表された。この件に関して以下伺う。
(1) 土地を取得した企業の今後のスケジュールについて、市はどのように把握しているか。
(2) 周辺道路などの整備について、市はどのように関わっていくか。
2.当市の防災対策について
今年度になり、島田市地震対策アクションプログラム2013や島田市避難情報の判断・伝達マニュアルの改訂版が作成されるなど、様々な防災対策が策定されている。この件に関して以下伺う。
(1) 土砂災害ハザードマップが公表されているが、公表後、危険度の高い地区の住民にはどのような対応をしているか。
(2) 災害時における施設の被害状況の共有システムやビッグデータとAIによる防災情報の即時収集など新しい災害対応の技術が進んでいると聞くが、このような技術導入について、市はどのように考えているか。
(3) 地震等の災害時に火災が生じた場合の自主防災組織としての活動は、どこまでを期待しているか。
(4) 消防費には、非常備消防費や消防施設費が計上されている。各消防団の維持、運営のための財政支援について、どのように考えているか。
(5) 平成29年10月に島田市原子力災害広域避難計画が策定された。今後の課題として幾つか書かれていたが、進捗具合はどうか。 |
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1.島田市文化芸術推進計画の進捗状況について
島田市文化芸術推進計画が昨年3月に策定されてから1年半が経過した。計画の内容が多岐にわたるため、計画に示されている施策についていくつか絞り、以下伺う。
(1) 誰もが参加できる環境づくりの中に新たな取組として、プラザおおるりの活用方法を検討すると書かれているが、現状と今後の予定はどうなっているか。
(2) にぎわいを創出する人材の育成・確保・活用の中で、新たな取組が書かれているが、取組の進捗状況はどうか。
(3) 人をつなぐための情報の整理と発信の強化について、情報の共有、連携や整理の取組はどのような状況か。
(4) 大井川が育んだ地域の文化・習慣等の保存と継承について、来年予定されている島田大祭及び金谷茶まつりの準備状況はどうか。
(5) 大井川を核とした地域固有の文化の活用と創出の中で蓬莱橋の活用について
① 今年度から、大井川蓬莱橋右岸かわまちづくり計画の準備が始まった。左岸の計画策定時、島田市大井川ミズベリング協議会の在り方について議論があったが、右岸の計画を進めるために改善した点はあるか。
② 蓬莱橋897.4茶屋が開業して約3年経過したが、蓬莱橋897.4茶屋の運営や販売品の選定、建物内の使い勝手などの状況はどうか。
③ 川越遺跡と蓬莱橋やまちなかをつなぐ必要性があると思うが、市として進めていくつもりがあるか。 |
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1.リニア中央新幹線工事について
大井川流域8市2町の首長の静岡県知事選挙候補者に対する支持の度合いは様々であった。今回の選挙結果をみて、リニア中央新幹線工事について、今後の市長の考え方を伺う。
2.島田市空家等対策計画の進捗状況について
平成31年3月に島田市空家等対策計画が策定された。計画策定後の進捗状況について、以下伺う。
(1) 自治会や市民から相談を受けた127件の空き家について、対応し解決した事例は地区、要因ごと何件か。
(2) 計画では、まちづくりに資する空き家利活用の推進がうたわれている。居住支援、農地付き空き家を活用した移住定住促進、荒廃農地の解消、中心市街地の空き家のリノベーションの現状はどうか。
3.投票機会の確保などについて
国会では、新型コロナウイルス感染者らの投票機会の確保を狙いとする郵便投票特例法案が今月中旬に可決された。コロナ禍に限らず、投票機会の確保や投票率の向上の取組は重要であり、当市の実態について、以下伺う。
(1) 高齢者施設入居者及び病院入院者の投票機会の確保は、どのように行われているか。
(2) 期日前投票所について、投票所増設の要望や商業施設の利用などが以前議論されたが、その後どうなったか。
(3) 若者の投票率の低さが話題となっている。先日の島田市議会議員選挙の投票率は62.28%であった。10代、20代の投票率はどうだったか。 |
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1.島田市の地球温暖化(環境)対策と関連したまちづくりについて
本市は島田市環境基本計画を定め、各種の環境施策を推進している。また、国の地球温暖化対策推進法に基づき、島田市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)第4期計画を平成31年3月に策定し温暖化対策にも取り組んでいる。
この1年、我々の生活に大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症、そして地球温暖化の原因はどちらも人間の自然、生態系破壊によるものであり、生物種の絶滅スピードは恐竜大絶滅をはるかに超えている。人間による環境破壊についての見方や取り組み方を考え直す、人々にとって豊かさや自然とは何か考える、また、格差や不平等についてどう考えるかという意味を持つ「人新世」という時代が始まったことを示すため、この用語を現在の地質時代名の「完新世」の次に与えようという提案もある。
日本政府は2050年までに脱炭素社会実現を目指す方針を打ち出した。地方自治体である当市ではどのようなことができるか、環境施策を通じたまちづくりができないか。まず、当市の環境施策の取組の現状について質問する。
(1) 小水力発電について
① 小水力発電ガイドブックを作成したが、事業が進まない。この理由について昨年質問したときの答弁は水利権などが問題とのことだったが、市として小水力発電の推進について、どのように考えているか。
② 小水力発電よりも規模の小さいマイクロ水力発電の検討を行い、関心のある団体に当たっていきたいとの答弁もあったが、どうなったか。
(2) 太陽光発電について
① 市内の何世帯に太陽光発電装置が設置されているか。
② 家庭での太陽光発電設置費用の補助は数年前で打ち切られたが、補助金の復活を市の財源以外でも利用する形で行うことは可能か。
③ 市内の太陽光発電は、伊太田代のメガソーラー、下水処理場の屋根貸し等がある。公共施設等で設置、または、場所貸し等の計画はあるか。
④ 住宅用省エネルギー設備設置事業費補助金について、蓄電池の補助件数はどのくらいか。また、今後の見通しはどうか。
(3) バイオマス発電について
① 昨年、佐久間バイオマス発電を取り上げたとき、積極的に情報収集していくとの答弁であったが、どのような情報が得られたか。
② 間伐材を利用したバイオマス発電は木質ペレットチップ等の燃料が安定して供給できるシステムが必要であるとの答弁を3年前に受けているが、システムをつくるには何が必要と考えるか。
(4) 断熱性の高い省エネ住宅の促進について、市はどのように取り組んでいるか。
(5) 八高山周辺で計画されている風力発電について
① 今年度は気象などの調査を実施中と聞くが、調査の現状はどうか。
② 地元の市民から、問い合わせなどは来ているか。
③ 区域が掛川市と森町との境界付近であるが、これに関して両市町と情報交換は行っているか。
(6) 小・中学校での環境教育について
① アースキッズの検証はどのように行われ、成果はどう捉えているか。
② 田代環境プラザ見学会への参加者はどのくらいか。
③ 総合学習の中では、どの学年でどのくらいの時間を割り当て、行われているか。また、参考とする教材はあるか。
④ 中学3年生の理科に生物と環境の項目があるが、どのような内容か。
(7) 学校給食の地産地消の割合について、目標を40%とする理由は何か。
(8) クールチョイスについて
① 賛同者はアースキッズ受講者、クールチョイス対談の参加者などとのことだが、現在の賛同者は何人か。また、目標値と比べてどうか。
② クールチョイスは、地球温暖化に対するあらゆる賢い選択を意味するようだが、市民の認知度を上げるためにどのような取組をしているか。
(9) ごみの減量について
① 田代環境プラザの溶融炉の処理能力は1日あたり148トンと聞いているが、最近の処理量はどれくらいか。
② ごみの減量の一つとして雑紙の分別資源化が課題となっていたが、現状はどうか。
③ 生ごみについて、キエ-ロやぼかしなどを利用して処理している世帯は市内にどのくらいあるか。
(10) MSC認証(水産資源の持続可能性と生態系に配慮した漁業などに認められる証 明)について
① MSC認証商品を扱っている店は市内にあるか。
② この動きについて、市としてはどのように考えているか。
(11) プラスチックごみ等について
① プラスチックも含め河川への不法投棄が多いと聞くが、現状はどうか。
② プラスチックごみの排出抑制とリサイクルの推進の現状はどうか。
③ 最近、香りつき製品のにおいによってもたらされる健康被害が増加していると聞くが、当市の状況はどうか。 |
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1.リニア中央新幹線建設工事に対する市長の姿勢について
今年7月中旬以降の、リニア中央新幹線建設工事を巡る市長の記者会見や市政羅針盤を通じた発言について、私の知り得る何人かの市民から「オール静岡から抜けるのか、市長は変節した、失望した、大井川の水は大丈夫か」といった意見が出された。市長の今回の発言の真意を伺いたく、以下質問する。
(1) 7月中旬以降の発言について、市民から市長にどのような意見が来ているか。また、市民の反応に対して市長はどのように感じているか。
(2) 科学的な根拠に基づいた誠実な議論が必要と述べているが、市として議論にどのように関わるつもりか。
(3) 市長は「水守るため論理的主張を」と新聞で述べていたが、具体的にはどのようなことか。
2.川越遺跡に関わる事業について
島田宿大井川川越遺跡整備基本構想が平成29年3月に策定され、遺跡の整備や活用、地域の活性化、観光の振興のため、この数年いろいろな検討がされている。また基本構想には川越遺跡指定地の整備のほか史跡周辺やネットワーク整備のことも書かれている。そこで関連事業も含め、以下伺う。
(1) 博物館のリニューアル構想が策定されようとしているが、どこまで進んだか。
(2) 基本構想には「島田宿と金谷宿を結ぶルートの充実を図り、川越遺跡と一体として連携を目指す。」と書かれているが、金谷側の整備計画についてはどのような状況か。
(3) 6月19日、静岡市と藤枝市が申請した「日本初の『旅ブーム』を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅」が日本遺産に認定されたが、当市はどのような関わり方をしたか。 |
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1.令和2年度の当市の環境施策について
市長は令和2年度の施政方針で「ここにしかない環境を後世につなぐ」と述べている。私も同感であるが、この中で「気候変動に配慮した再生可能エネルギーを有効活用する取り組み」とは、具体的にどのようなことか伺う。
2.島田市近代歴史遺産の伝承と観光利用について
市長は令和2年度の施政方針の中で「ここにしかない文化を後世につなぐ」とも述べている。私は市内の歴史遺産の伝承と観光利用については一般質問で何度か質問をし、提案もしてきた。このとき、検討するという答弁があった事案などについて、以下伺う。
(1) 牛尾山実験所の存在意義を記した記念碑設置の進行状況はいかがか。
(2) 市内にある文学碑の存在を多くの市民に知ってもらうため、どのようなことを行ってきたか。
3.当市における諸計画の策定について
今年度も、子ども・子育て支援事業計画を初め幾つかの計画が策定された。計画策定において委託業者に払う委託料や計画策定中の行政や市民のかかわりなどについて疑問が浮かぶ。そこで、以下質問する。
(1) 子ども・子育て支援事業計画約335万円、文化芸術推進計画500万円、中心市街地活性化計画約292万円(金額は平成31年度予算書から)の委託料の違いは、どのような理由か。
(2) 島田市文化芸術推進計画策定の中でワークショップ、協議会に参加した市民の意見は、どのような形で反映させたか。
(3) 中心市街地活性化計画の中で秋野邸と特種東海製紙株式会社横井工場の活用については触れていない。それは私有地で地権者の意向を尊重したと聞いているが、それぞれの利用方法について、市として交渉の経緯も含め、どの程度のかかわりを持ったか。 |
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