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  • 横山 香理 議員
  • 令和6年9月定例会
  • 9月9日
  • 本会議 一般質問
1 蓬莱橋右岸整備について
 蓬莱橋右岸整備については、「蓬莱橋右岸利活用検討部会」が設置され、初倉の住民も多く関わり、これまでフィールドワークも含めて3回にわたりワークショップを開き、活用方法の検討がされてきた。過去、何度か質問はしているが、これまでの検討結果や進捗状況、今後のスケジュール、また、活用方法などを伺いたく、以下質問する。
 (1) これまで3回行われてきたワークショップでの意見はどのようなものがあったか伺う。
 (2) 現在の進捗状況を伺う。
2 当市における増加する外国人や外国人世帯への対応について
 最近、外国人労働者などの増加に伴い、日々の生活の中でも以前より外国人を身近に感じることが非常に多くなったと感じている。1年ほど前、私の地域に一軒家を購入し、引っ越してきた外国人一家がいる。自治会に周知されるまでに若干時間があったが、この地域に住むために公民館の機能やごみ出しのルール、常会や回覧板があること、様々な行事がありそのための役員があることなどを説明する機会を設けた。ただ説明するための通訳が必要となり、その通訳も外国から来て長年住んでいる方に依頼をして説明を行った。結果、日本語は話せなくても自治会に理解を示し、溶け込もうとする姿が印象に残った。
 別の地域では、中学校に進級する際、制服の採寸をしているときに言葉が通じずに苦労する話も聞く。また、このような状況が増加しているとも聞いた。
 今後、定住する外国人が増加するものと思われる中で、生活と直結した課題も増えていくのではないかと日々感じている。お互いが理解し合い、気持ちよく生活していくことが今後必要になっていくのではないかと考える。このような観点から、当市としての現状を踏まえてどのような対応ができるのか伺いたく、以下質問する。
 (1) 現在、当市に住んでいる外国人は何人いるか。また、その中で外国人のみで生活している世帯は何世帯あるか。3年前と比較して伺う。
 (2) 当市において68自治会あるうち、どの自治会が外国人の住む人数が多いか伺う。また、どの国から来ている人数が多いか併せて伺う。
 (3) 当市に住むにあたり様々な手続があるが、その際に、今後生活していくためにどのような説明をしているか伺う。
 (4) 未就園児・未就学児・小学生など子どもがいる外国人世帯への連携は現在どのように行われているか伺う。
 (5) 災害時の避難場所などの説明は基本どのように行われているか伺う。
 (6) ごみ収集カレンダーやハザードマップ、当市の広報紙など各世帯へ様々配布されるものがあるが、現在外国語版でも作成されているものはあるか伺う。
 (7) 今後、外国人やその世帯が増加すると見込まれる中で、地域を理解してもらうために当市として取り組まなければならないことは何であると考えているか伺う。
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  • 令和6年2月定例会
  • 3月8日
  • 本会議 一般質問
1 当市における避難所運営の取組や訓練について
  令和5年12月16日・17日と2日間にわたり、初倉小学校の体育館で「避難生活支援リーダー/サポーター研修」が実施された。これは内閣府主催のモデル事業で、研修にあたり事前に1コマ20分程度の動画を8コマ視聴してから受講する必要がある。研修1日目の午前中は、被災者の心情や状況の理解、午後は避難所の課題と生活環境の整備というそれぞれのテーマで、1日中ワークショップを行った。研修2日目の午前中は対人コミュニケーションをテーマにロールプレイングを、午後は避難所運営の担い手との連携・協働の必要性というテーマでワークショップを行った。どの研修も実践に即した内容で、非常に中身の濃い内容に感じた。さらにこの研修後、会場で受講修了証が手渡された。今後この研修をどのように展開し、どのように当市の防災訓練に生かしていく考えであるか、また今年の元日に発生した能登半島地震から、当市における避難所運営マニュアルや組織について伺いたく、以下質問する。
 (1) この研修の目的を伺う。
 (2) 参加者の募集及び周知はどのように行われたか伺う。
 (3) 当日の参加人数と、どのような立場の人が参加していたか伺う。
 (4) 2日間アンケート調査を実施したが、どのような内容、意見が多かったか伺う。
 (5) 避難所運営マニュアルの現在の状況を伺う。
2 蓬莱橋右岸整備について
  蓬莱橋右岸整備については現在、「蓬莱橋右岸利活用検討部会」が設置されている。また、初倉の住民も多く参加しているワークショップも行われ、その活用方法が検討されている。こうしたことを踏まえて現在の進捗状況と今後について、以下質問する。
 (1) 令和5年度の蓬莱橋周辺の利活用の状況を伺う。
 (2) 新たに設置された「蓬莱橋右岸利活用検討部会」の位置付けと、メンバーの構成を伺う。
 (3) 蓬莱橋右岸整備に関する現在の進捗状況を伺う。
 (4) 大井川蓬莱橋右岸かわまちづくり計画を進める上での課題はあるか。あるならばその内容を伺う。
 (5) 今後のスケジュールを伺う。
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  • 令和5年11月定例会
  • 12月4日
  • 本会議 一般質問
1.保育を取り巻く様々な課題について
 先日民間保育協会と語る会に同僚議員と出席した。その時に保育現場からの様々な切実な声を聞かせていただき、その後ある保育園を見学させていただいた。子どものバス置き去り事故を受けて、事故防止のチェック体制、昼寝時のうつぶせ寝防止のチェックシートを使った見守り体制、医療的ケア児への対応などの取組も拝見した。また、膨大な事務仕事、発達において気にかかる子どもの増加、保護者への対応など、現場は毎日追われていると感じた。そのような中でも、子どもたちの健やかな成長を願って、一生懸命目の前の課題と向き合う姿がうかがわれた。
 こうした保育を取り巻く様々な課題がある中で、当市としてどのように対応しているか伺いたく、以下質問する。
 (1) 島田市版ネウボラの概要と現在の保健師の人数を伺う。
 (2) (仮称)こども誰でも通園制度と一時預かり事業との違いについて伺う。
 (3) 現在、巡回相談を5人までとしているが、その理由を伺う。
 (4) 就学支援は4歳からスタートするが、この時期では早いとの見方もある。なぜこの時期なのかその理由を伺う。
 (5) 保育士等キャリアアップ研修を当市でもスタートさせていると聞いているが、どのように取り組んでいるか。また今後の展開についても伺う。
 (6) 人口減少が加速し、当市においても出生数が低下している中、保育園や小規模保育所などは定員割れが心配され、今後の動向を懸念する声もある。当市として今後どのような対策を考えているか伺う。
 (7) しまいくサポートファイルの現在の取組状況について伺う。
2.当市が考える協働のまちづくりについて
 当市には、市民による様々な活動団体があり、多方面で活動されていると思われるが、一方で新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、地域行事も戻ってきている中でも、人と人とのつながりの希薄化や高齢化などの理由から、近年、団体活動の先細りや担い手不足など心配される声が一層広がっている。この課題を解決できる特効薬はなく、このままではますます地域コミュニティの希薄化が進んでいくと日々感じている。
 非常に難しいこの局面を当市としてどのように捉えて協働のまちづくりを推進していく考えか伺いたく、以下質問する。
 (1) 68自治会のうち、女性部がある自治会は幾つあるか伺う。
 (2) 自治会の役割に自治会長、副会長、会計などがあるが、その中で現在その役割を担う女性は何人か伺う。
 (3) 市民活動センターの役割と取組について伺う。
 (4) 当市のまちづくりにおいて、例えば団体と団体をつなぐ人材、核となる人材を育成している取組はあるか伺う。
 (5) 今後協働のまちづくりを進めるにあたり、どのようなことに取り組んでいく考えか伺う。
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  • 令和5年9月定例会
  • 9月8日
  • 本会議 一般質問
1.在宅介護・入居施設・介護予防の現状について
 在宅医療・在宅介護が増えている中、現在は家族全体で様々なサービスを使いながら本人を支えているケースが多く、仕事をしながら介護をしている家庭も増加し、サービスを調整する上で多方面からの配慮が必要になっているのではないかと感じている。ただし、現状では、在宅医療・在宅介護には必要不可欠な訪問介護事業(ホームヘルプサービス)や短期入所生活介護事業(ショートステイ)などの事業が、経営難や人材不足などの理由から、近年やむを得ず縮小、または休止の判断をせざるを得ないという話をいくつかの事業所から聞いた。今後このような事業所が増加していくのではないかと懸念される。そのような中でも現場は「住み慣れた地域でその人らしく最期まで生きてほしい」この思いで日々本人や家族に接する姿がうかがえる。本人や家族が、在宅医療や介護サービスをより良い環境の中で受けやすくするため、また、現場の課題に対して当市としてどのように対応していく考えか伺いたく、以下質問する。
 (1) 現在の訪問介護事業所数は、5年前と比較してどうか伺う。
 (2) ホームヘルパーの10歳刻みの年代別の人数と、男女別の人数を伺う。
 (3) ホームヘルパーの養成として、当市はどのようなことに取り組んでいるか伺う。
 (4) 今後の訪問介護事業がどのように推移し、どのような利用のされ方が増えていくと考えているか伺う。
 (5) 現在の短期入所生活介護事業所の数は、5年前と比較してどうか伺う。
 (6) 今後の短期入所生活介護事業がどのように推移していくと考えているか伺う。
 (7) ホームヘルパーだけではなく、ケアマネジャーも人数が減少傾向にあると聞くが、現在居宅介護支援事業所に在籍するケアマネジャーの人数を伺う。
 (8) 当市におけるデイサービス事業所は現在何か所あるか。また、そのうち機能訓練などを取り入れている特色あるデイサービスの内容を伺う。
 (9) 小規模多機能型居宅介護事業所の特色を伺う。
 (10) 現在しまトレを開催している団体数と、今後の展開を伺う。
 (11) e-スポーツ教室の今後の展開を伺う。
 (12) リビング・ウイルの現在の認知度を伺う。
2.道路の修繕について
 先日、近隣で生活道路が陥没したことがあった。土曜日に陥没を見つけた方からの一報があった当時は10センチメートル足らずであったため、月曜日の朝にすぐやる課へ連絡しようと考えていたが、翌日の日曜日には、深さもある直径40センチメートルほどの大きさになっていた。中を覗き込むと空洞化していたため、夕方に気がついた近所の方が、一時鉄板を敷いたり、通行止めにするなどしたが、アスファルトがもろくすぐに崩れてしまうことから、一時的に修繕が必要だと判断し、連絡先を探りながら連絡し、暗くならないうちに修繕していただき感謝している。
 陥没は突然発生したり、どんなに小さくてもあっという間に広がることがよく分かったため、今回はこのような視点から、市民の安全を守る上でどのような努力をされているのか伺いたく、以下質問する。
 (1) 昨年度の道路の修繕件数と、5年前と比較してどうか伺う。
 (2) 昨年度の道路の陥没件数と、どのような場所が陥没しやすいのか伺う。
 (3) 休日の緊急の場合の連絡先と、体制はどのようになっているのか伺う。
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  • 令和5年6月定例会
  • 6月12日
  • 本会議 一般質問
1.当市における原子力災害広域避難の在り方について
 私の住む初倉地域において、令和5年2月4日土曜日の午前中、震度7の地震により、浜岡原子力発電所から放射性物質が放出されたという想定で、実働訓練が3年ぶりに実施された。原発からおよそ20キロメートル余り離れた初倉地域では、訓練当日36人が参加し、私もその中の一人である。この日は初倉公民館「くらら」へ朝8時に集合し、初めに、あらかじめ用意されていたレインコートを着用し、問診票などで健康状態をチェックした後、問題がなければ安定ヨウ素剤に見立てたあめを受け取った。その後、避難用のバスに乗り込み新東名浜松サービスエリアに移動し、簡易除染などの訓練を体験した。原子力防災と聞いても、今まで正直漠然として身近に感じられなかったが、実際に訓練を体験してみて、私なりに率直に感じたことが多くあった。
 原子力災害広域避難について、市民への周知がいかにされていないか、また原子力について正しく恐れ、正しく理解することの大切さも感じた。こうした観点から、今回はこの体験に基づいて以下質問する。
 (1) レインコートを着用する理由とその必要性を伺う。
 (2) 安定ヨウ素剤について
  ① 安定ヨウ素剤を服用することの効果と服用するに当たっての注意点を伺う。
  ② 安定ヨウ素剤は、事前配布をされていれば、いざというときにすぐ服用が可能で、原子力災害広域避難を考えるきっかけにもなる。ただし、服用には注意点がいくつかある。アレルギー反応が認められた場合、すぐに対応出来る人材が近くにいること。また、服用を迷った場合に判断を仰げる人材が近くにいることが必要だと思われる。このことから、私は、事前配布は充分考慮した上で行ったほうがよいのではないかと訓練を通して感じた。様々な考えはあるかと思うが、市としては今後も家庭への事前配布の予定はないという考えか伺う。
 (3) 訓練では、バスで検査所に見立てた場所へ向かったが、到着後まずはバスのワイパーのチェックを行った。この意味を伺う。
 (4) ワイパーのチェック後、バスに乗っていた36人のうち、代表者一人のみがバスから降りて先に放射性物質が付着していないかどうかのチェックをした。なぜ一人だけなのか、この意味を伺う。
 (5) 私は、左の手のひらに放射性物質が付着していたという設定のもと、濡れティッシュでふき取るごく簡易的な方法で除染する訓練を行った。他の人は額と髪の毛に付着していたという設定のもと、やはり同様の訓練を行っている。実際今回のようなごく簡易的な方法で除染ができるのか伺う。また、この方法では除染ができない場合、どのような方法を行うのか伺う。
 (6) 訓練には地域の防災委員も多く参加しており、「これからの防災訓練には、こうした原子力防災の観点も入れた訓練もしていきたい」という前向きな意見も聞かれた。当市において、今後こうした訓練の予定はあるか伺う。
2.女性議会について
 当市では、明治9年の浜松県公選民会の代議人選挙で、市内横岡の女性が初めて参政権を行使したことに由来して、7月30日を「島田市男女共同参画の日」と制定している。女性議会の第1回から第6回までは、この日に合わせて開催していたが、第7回からは参加しやすく、また傍聴しやすくするために、この日に近い土曜日に設定し直し、会場も市議会議場からプラザおおるりに変更して、工夫をしながらこれまで開催を続けている。女性議会は今年で10回目を迎える節目となり、今年の2月には、これからの女性議会を考えるワークショップが、職員や女性議会の歴代参加者を交えて開かれた。私も女性議会については何度か質問させていただいているが、こうしたことを踏まえて今後の女性議会の在り方をどう考えるか伺いたく、以下質問する。
 (1) ワークショップでは、女性議会をどのように捉えている意見が多かったか伺う。
 (2) 課題として、どのようなことが挙げられていたか伺う。
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  • 令和5年2月定例会
  • 3月8日
  • 本会議 一般質問
1.これまでの観光政策を今後に生かすために
 当市は、令和4年6月10日から令和5年1月9日を利用期間として、島田であそぼうけんのキャンペーンを実施した。また、TOURIST INFORMATION おおいなびもオープンして2年が経過した。コロナ禍において、感染拡大に配慮しながら祭りやイベントが行われ、活気を取り戻しつつあると感じている。これは地域においても同じことが言えるのではないかと考える。
 最近では、様々なテレビ番組でも、当市が何かと取り上げられることも多く、また、蓬莱橋右岸整備についても、かわまちづくり計画の中で進められている。こうした観光に明るい兆しがある中、これまでの経過を踏まえて、今後の観光政策へどのように生かし、役立てていくか、以下質問する。
 (1) 島田であそぼうけんについて
  ① 利用者の県内、県外の割合は把握しているか。把握しているならば、その割合を伺う。
  ② 夫婦、ファミリー、あるいは友人同士など、どのような客層が多かったか把握しているか。把握しているならば、その客層を伺う。
  ③ 様々な体験メニューが組まれていたが、どの体験が最も人気を集めたか把握しているか。把握しているならば、その利用状況を伺う。
  ④ 宿泊施設の利用状況がどうであったか把握しているか。把握しているならば、その利用状況を伺う。
  ⑤ 利用者が最も多かった時期を把握しているか。把握しているならば、その時期を伺う。
 (2) オープンから2年が経過したTOURIST INFORMATION おおいなびのこれまでの来場者数と、大井川でやるべき100のことについて、その利用状況を伺う。
 (3) 現在、休止中のJR島田駅前観光案内所及び東海道金谷宿お休み処の今後の方向性について伺う。
 (4) 蓬莱橋右岸整備について
  ① 令和4年度に蓬莱橋で行われたイベントと、そのイベントの来場者数が把握できていればその来場者数を伺う。
  ② 蓬莱橋右岸の管理用道路の復旧工事の進捗状況と、今後の見通しを伺う。
  ③ 整備については、令和4年度、令和5年度で具体的な整備内容を決定していくとのことであるが、現段階における方向性はどのような状況であるか伺う。
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  • 令和4年11月定例会
  • 12月2日
  • 本会議 一般質問
1.当市における今後の在宅医療及び在宅介護について
 在宅医療及び在宅介護が増える中、以前と比較すると家族全体で様々なサービスを使いながら本人を支えているケースが増えてきている。また、仕事をしながら介護をしている家庭が非常に増え、サービスの調整をする上で様々な面からの配慮が必要になってきていると感じる。
 先日、8050問題やヤングケアラー、成年後見人制度、障害を持っている人、さらには自然災害などへの対応も考慮をしながら業務に携わっているという現場の切実な声を聞く機会があった。今の時代ならではの課題が山積している中でも、現場は「住み慣れた地域でその人らしく最後まで生きてほしい」との思いで、日々本人や家族に接している姿を伺うことができた。そこで、当市として、本人や家族がより良い環境の中で、在宅医療及び在宅介護を受けやすくするため、現場の課題に対して今後どのように対応していくか、以下質問する。
 (1)現在、在宅医療及び在宅介護を行っている件数を伺う。また、5年前と比較してどのように推移しているか伺う。
 (2)現在の地域包括システムの構築状況をどのように捉えているか伺う。
 (3)初回のケアプラン作成時、理学療法士の同行訪問を実施しているが、この効果と、課題があればその内容を伺う。
 (4)バックアップ体制の進捗状況はどうか伺う。
 (5)退院後の在宅支援について、スムーズに移行できるようにどのような体制を取っているか伺う。
 (6)小規模多機能型居宅介護施設の進捗状況はどうか伺う。
 (7)現在のデイサービスの設置件数は適切であると考えているか見解を伺う。
 (8)当市における認知症対応型デイサービスの施設数及び利用件数を伺う。
 (9)現在、老人福祉施設では、今回の台風15号の影響を受けて、業務継続計画を作成中である。これは災害が起こった時のことを想定して、残った機能を使ってどのように施設を継続できるか、あらかじめ計画を立てておくものであるが、日々の業務に追われる職員に周知が及ばない懸念がある。これまでに市は災害時の施設間の連携や、学びの場などを設けたことはあるか。あるならばその内容を伺う。
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  • 令和4年9月定例会
  • 9月8日
  • 本会議 一般質問
1.当市における最近のネットを取り巻く環境について
 最近のネット社会の進化はすさまじいものである。従来の固定電話や新聞、テレビなどが少しずつ衰退していく中で、ネットに集中していく時代がすぐそこまで来ていると強く感じる。こうした中で、未来を担う子供たちには、倫理感や道徳心が一層求められていると感じる。また、どの年代においても、例えば、ネット通販や副業コンサルティングなどのネットに関連したトラブル、国際ロマンス詐欺などの被害が増加し、かつ、巧妙化している。当市においても、こうしたトラブルや被害は例外ではない。便利なものには必ず光と影がある。
 当市として、このネット社会をどのように捉え向き合っていくか、以下質問する。
 (1) 当市の小・中学校において、学年別のスマートフォン所有率は把握しているか。把握しているならばその所有率を伺う。
 (2) 小・中学校において、スマートフォンの使用に対する意識啓発などの出前講座を行っているか。また、行っているならばその内容を伺う。
 (3) 高齢者に対して、スマートフォンなどにおけるネットトラブルに関する出前講座を行っているか。また、行っているならばその内容を伺う。
 (4) フレッシュ!パパママ教室など、若い保護者に対して、スマートフォンなどに対する意識啓発などの出前講座を行っているか。また、行っているならばその内容を伺う。
 (5) 当市の消費生活センターにおいて、ネットトラブルに関する相談として、どのようなものがあるか伺う。
 (6) 現在、当市のケータイ・スマホルールアドバイザーは何人いると把握しているか。また、市としてアドバイザーをどのように生かしているか伺う。
 (7) ネットパトロールにおける現状と課題を伺う。
2.女性議会について
 当市では、明治9年の浜松県公選民会の代議人選挙で、市内横岡の女性たちが初めて投票権を行使したことに由来して、7月30日を男女共同参画の日と制定している。この日に合わせて6回目までは議場で女性議会を開催していたが、7回目以降は、場所を島田市民総合施設プラザおおるりに移し、開催日も7月30日近辺の土曜日にするなど、参加しやすいように、また、傍聴しやすいように変更した。今回9回目を迎え、来年は10回を数えることとなる。
 そこで、これまでを振り返り、今後の女性議会の在り方をどのように考えるか、以下質問する。
 (1) 女性議会の目的を伺う。
 (2) これまでの参加者の人数を伺う。
 (3) これまでの開催実績を踏まえ、女性議会をどのように評価しているか。また課題を伺う。
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  • 令和4年6月定例会
  • 6月15日
  • 本会議 一般質問
1.当市における空き家対策について
 核家族化が進み、さらには人口減少が加速する中、また、様々なライフスタイルが広がる中で、全国的に見てもこれからますます空き家は増加の一途をたどるのではないかと危惧している。私の身近なところでも、管理者はいるものの、長年にわたり住んでいない空き家があり、「古民家カフェでも開いたらどうか」「最近夜、電気が点いているのを見たが住んでいる様子はない。連絡は取れるか」といった相談があった。実際、管理者に連絡を取ることも困難だったという状況であった。こうしたことから、そもそも自分が生まれ育った家、暮らした家を空き家にさせないため、意識を高めるような事前の対策が必要ではないかという観点から、以下質問する。
 (1) 現在の市内の空き家の件数を伺う。
 (2) 空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく特定空家等に該当する物件は何件あるか。また現状の対策はどのようであるか伺う。
 (3) 島田市空き家相談窓口への相談件数とその内容を伺う。
 (4) 古民家カフェに再生したい場合、どのような手続きが必要になるか伺う。
 (5) 様々な事情により、相続人がいない空き家が増えていくことが予想される。これを防ぐために現在どのような対策を講じているか伺う。
 (6) 空き家の増加を防ぐ対策として、今後新たに講じるものはあるか伺う。
2.誰もが地域活動などに参画しやすい地域になるために
 毎年4月は各自治会や町内会、団体などの総会シーズンであり、総会に伺うと必ずと言っていいほど、役員やメンバーなどの高齢化に伴い、できなくなってしまった行事や、担い手不足の話が出る。ただ、今年度はいつもと少し違い、女性や女性だけでなくても、例えば働きながら何らかの役員を担う人たちに対し、参画しやすいような工夫を模索する動きや、周りへの理解を求める意識が高くなっているように感じられた。こうした意識をより高めていくために、そして、誰もが地域活動や自治会活動などに参画しやすい地域としていくため、当市としてはどのように市民との協働のまちづくりを後押ししていくか、以下質問する。
 (1) 現在、女性が自治会長を務める自治会は幾つあるか伺う。
 (2) 女性の自治会への参画を促す施策として、どのようなことを行っているか伺う。
 (3) 女性や若い人が地域活動などに参加しやすくするために、工夫している地域があれば伺う。
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  • 令和4年2月定例会
  • 3月8日
  • 本会議 一般質問
1.蓬莱橋右岸側の整備について
 蓬莱橋右岸側のかわまちづくり計画は、令和4年度から令和8年度までの5か年計画としている。昨年11月7日から11月28日には、蓬莱橋右岸側の今後の利活用を検討するために蓬莱橋右岸「水辺イベント」を実施した。このようなイベントを行ったこともあり、右岸側に住む地域の人たちの関心も非常に高いものがある。こうしたことから、今回のイベント結果を踏まえ、今後、どのような整備をしていく計画であるか、以下質問する。
 (1) 11月7日から11月28日まで行われた各イベントの来場者数を伺う。
 (2) イベント開催において問題となった点と、それをどのように解決して開催したか伺う。
 (3) イベント主催者には、アンケート調査を実施したと聞くが、どのような内容で、どのような回答であったか、概要を伺う。
 (4) 今後、アンケート結果をどのように反映させていくか伺う。
 (5) 仮設道路が寸断されたままの状態であるが、この仮設道路の修復予定を伺う。
 (6) かわまちづくり計画は令和4年度からとなっているが、どのように整備し、いつ頃から着手する予定であるか、今後の方針を伺う。
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  • 令和3年11月定例会
  • 12月6日
  • 本会議 一般質問
1.自治会役員などの担い手確保と女性参画について
 人口減少が加速する中、今や行政だけでまちづくりを進めることは極めて難しく、ボランティアや自治会などの協力が必要不可欠である。また、地域ぐるみでまちづくりに取り組まなければ、よりよいまちづくりにつながらないと考える。一方、定年後の再雇用などで、現役時代が長く続いていることから、地域を担う人材の発掘が困難で、役員が一人で様々な役割を担い、負担がのしかかることも否めない。こうした中で、幅広く自治会活動の担い手を確保するには、まずは、自治会の在り方や仕組みなどを見直す機会を作り出し、若手や女性が参画しやすい仕組みにかじを取ることも重要であると考え、以下質問する。
 (1) 自治会が担う役割の中で、最も負担と思われる内容はどのようなものであると捉えているか伺う。
 (2) 自治会から負担軽減として、何か要望は挙がっているか。挙がっているならばどのような内容であるか伺う。
 (3) DX化を進める中で、自治会の負担軽減につながるものとして、どのようなことが挙げられるか。また、これまでの取組の中で、実際の負担軽減につながったと考えられる事例はあるか伺う。
 (4) DX化以外の取組の中で、自治会の負担軽減につながるものとして、どのようなことが挙げられるか。また、実際の負担軽減につながったと考えられる事例はあるか伺う。
2.新型コロナウイルス感染症における今後の対応について
 第6波が懸念される中、予防接種もかなり進んでいるが、一方で予防接種に対する不安が拭えずためらう人もいる。ためらう人の中には、常にSNSなどから何らかの情報を収集・発信しながら、自身の不安解消につなげているなど、情報収集などに多くの時間を費やす人もいるのではないかと思われる。また、私自身PCR検査を受ける際、濃厚接触者には当たらなかったため、なかなか手軽に検査を受けられず困難を感じた。第6波を乗り切るために、また接種をためらう人への配慮として、当市として今後どのように対応していくか、以下質問する。
 (1) 第6波が懸念される中、備えとしてどのような対応策を考えているか伺う。また、当市として濃厚接触者に当たらない人などに対し、PCR検査を拡充させる考えはないか伺う。
 (2) 新型コロナウイルスワクチンを接種しない人への配慮として、対応策はあるか伺う。
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  • 令和3年9月定例会
  • 9月8日
  • 本会議 一般質問
1.蓬莱橋右岸整備について
 大井川蓬莱橋右岸のかわまちづくり計画は、令和4年度から令和8年度までの5か年計画としている。昨年11月定例会の一般質問の際に、国と市の役割分担を踏まえ、毎年度協議・調整を図った上で、ミズベリング協議会に諮り、地域の合意を得て作業を進める予定であると答弁があった。また今年度は、社会実験を予定していることから、蓬莱橋右岸整備の進捗状況と今後の計画について、以下質問する。
 (1) 現在の進捗状況について伺う。
 (2) 令和3年7月1日から令和3年8月31日までの期間に募集をしていた水辺イベントの応募状況はどうであったか伺う。
 (3) 今後の計画について伺う。
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  • 令和3年6月定例会
  • 6月25日
  • 本会議 一般質問
1.当市における今後の在宅介護、在宅医療について
 新型コロナウイルス感染症が蔓延してから、早くも一年半が経過している。予防接種も高齢者を中心に進んでいるが、それでもいまだ一向に収束する気配がない。介護や医療の現場においては、特に重症化リスクの高い高齢者が多く集う施設などでは、除菌アイテムの設置や消毒処理を徹底するために、多大なコストとスタッフの労力が注がれているのではないかと思われる。こうした中であるからこそ、一度施設や病院に入ってしまうと、思うように面会ができないなどの理由から、在宅での介護、医療を選択するケースが増えてきているのではないかと思われる。ある施設の従事者から、最近ではできる限り在宅で看ていこうとする家族が増えていることから、ショートステイの利用が増えているという話を伺った。
 こうした背景から、現在、在宅で介護、医療ケアを受ける本人や家族、あるいはそうした人を支える施設などへの支援、対応は市としてどのようなことを行っているか。
 また、当事者がなるべく自分らしく住み慣れた地域や自宅で過ごすために、そして、より良い環境の中での在宅介護や医療を受けやすくするために、市として今後の在宅介護、在宅医療に対してどのような対応をしていくか、以下質問する。
 (1) 現在、在宅介護を行っている件数を把握しているか。把握しているならば、その件数を伺う。
 (2) 在宅介護や医療をする中で、地域資源として不足しているサービスとして、どのようなものがあるか伺う。
 (3) 高齢者安心センターが、どのくらい機能しているかによって、要介護高齢者の未来も変わってくると言っても過言ではないほど、高齢者安心センターが担う役割は大きいと感じているが、それぞれのセンターの計画はどのような体制でチェックしているか伺う。
 (4) 介護予防として取り組んでいる「しまトレ」は、非常に浸透度も高いと思われるが、今後、この「しまトレ」をどのように発展させ、育てていくか伺う。
 (5) 現在、在宅医療を行っている件数を把握しているか。把握しているならば、その件数を伺う。
 (6) 現在、当市の認定看護師の人数を伺う。
 (7) 病院(総合医療センター)を退院してから、自宅での医療ケアにスムーズに移行できるように、当市として支援していることは何か伺う。
 (8) 在宅医療を受けるには、本人や家族、サービスを提供する側との意思疎通、信頼関係が必要不可欠である。そのために、当市としてはどのような支援をしているか伺う。
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  • 令和3年2月定例会
  • 3月9日
  • 本会議 一般質問
1.コロナ禍での投票率低下を防ぐ方策について
  今年5月には、島田市長選挙・島田市議会議員選挙が控えている。新型コロナウイルス感染拡大の真っ只中で行われるため、その投票率が低下するのではないかと懸念される。前回は、投票率が男性62.83%・女性65.26%で、全体として64.07%であった。投票率の低下を防ぐため、コロナ禍での投票となる今回において、どのように対応していくか、以下質問する。
 (1) 投票に当たり、会場でのコロナ対策はどのように考えているか伺う。
 (2) 高校生には出前講座として、模擬投票を行っているが、今年は成人式も縮小され、若者の投票率が一層低下することが懸念される。若者への周知として、どのようなことを行っているか伺う。
 (3) 新型コロナウイルスの感染により、自宅療養やホテル療養中の人は、どのように投票するか、その方法について伺う。
2.「来てGO!しまだキャンペーン第二弾」を今後に生かす方策について
  昨年のKADODE OOIGAWAのオープンに合わせて、令和2年11月11日から令和3年1月11日までの宿泊を対象に、「来てGO!しまだキャンペーン第二弾」を行った。今回は静岡県に加え、山梨県、新潟県、富山県氷見市の住民を対象とし、第一弾と同様、キャッシュバック3,000円と金券2,000円を合わせた、一室当たり5,000円相当の割引を実施した。新型コロナウイルス感染拡大の中で、予約先着順で1,500泊分を用意したが、どれだけの人が当市を訪れ、何に興味や魅力を感じ、どこに立ち寄り、何を体験し、当市を巡ったか。第一弾に続き第二弾に関しても、しっかりと検証することで、さらに今後の観光政策に役立つものと考え、以下質問する。
 (1) 今回は、対象範囲を前回の静岡県民から拡大させたが、第二弾の利用状況を伺う。
 (2) 第一弾ではファミリー層の利用が最も多かったが、今回はどのような客層が最も多かったか伺う。
 (3) 第一弾では、当市を選択した理由として、新型コロナウイルス感染症の影響により遠方よりも近場での旅行需要が高まったことが考えられるということであったが、今回当市を選択した理由として、どのようなことが挙げられるか伺う。
 (4) 第一弾と第二弾で対象者の範囲が異なることによるキャンペーンの効果の違いは見られるか。効果の違いが見られるとすれば、どのようなところで表われているか伺う。
 (5) 第二弾に合わせて新たに企画したイベント等を伺う。
 (6) 「TOURIST INFORMATION おおいなび」の利用状況を伺う。
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  • 令和2年11月定例会
  • 12月2日
  • 本会議 一般質問
 1.今後の蓬莱橋右岸側の整備について
 蓬莱橋左岸側については着実に整備が進められ、コロナ禍においても「来てGO!しまだキャンペーン」などの効果によって、訪れる人も多いのではないかと思われる。一方の右岸側については、先の議会答弁において、左岸側の整備が終わったところで着手していくということであったが、広報しまだ10月号の中に第2回蓬莱橋右岸側地区検討部会を開催した旨の記事が掲載されていた。これを見た市民から「右岸側の整備計画はどうなっているのか」という声があった。このことから、右岸側について今後どのように整備を進めていくか、その考えについて、以下質問する。
 (1) 右岸側というが、具体的にどこからどこまでの範囲を指すか伺う。
 (2) 国の「かわまちづくり支援制度」への登録を目指しているということであるが、この制度の概要を伺う。
 (3) 右岸側の活用・整備の案となる「かわまちづくり計画」の内容を議論しているということであるが、これまでどのような案が出されているか伺う。また、この計画策定に際し、今後どのように進めていくか伺う。
 (4) いつ頃を目途に右岸側整備に入り、どのように進めていくか伺う。
2.地域包括支援センターを取り巻く現状と課題について
 地域包括支援センターは、地域で暮らす高齢者の皆さんが、その人らしい生活を送るための拠点であり、現在、中学校区ごと設置されている。最近では、その存在が認知されてきており、高齢者やその家族からの相談だけではなく、その地域に住んでいる方々から様々な相談を日々受け、今やなくてはならない存在となっている。ただ、地域に暮らす人たちが安心して暮らせるよう支えていく拠点だからこその課題も抱えている。その現状と課題に対し、当市としてどのように向き合い対応していくか、以下質問する。
 (1) 過去3年間における各地域包括支援センターへの相談件数を伺う。
 (2) 相談内容として最も多い内容は何か伺う。
 (3) 80代の親が50代の子供の生活を支える8050問題について、市は現状をどのように把握しているか伺う。
 (4) 8050問題を見落とさないために、市として何か取り組んでいることはあるか伺う。
 (5) 精神疾患や障害を抱えながら、高齢の両親の面倒を見なければならない事例も出ていると聞く。このような場合、どのような対応をとっているか伺う。
 (6) 介護虐待防止のために、現在、取り組んでいる内容を伺う。
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  • 令和2年9月定例会
  • 9月9日
  • 本会議 一般質問
1.来てGO!しまだキャンペーンを生かすために
 当市において、経済回復に向けた緊急経済対策支援事業の一環として、市独自のキャンペーン来てGO!しまだキャンペーンを、7月17日から8月31日までの宿泊分を対象に実施した。静岡県民を対象に用意した1,000泊分が定員に達し、第2弾まで用意できたことは非常に嬉しいことである。現在は新型コロナウイルス感染拡大の真っただ中ではあるが、当市に訪れた方々が何に興味を持ち、また魅力を感じ、どこに立ち寄り、どのように感じながら市内を巡ったのか、今後の観光政策に大いに役立つものと考える。そのため、以下質問する。
 (1) 静岡県民を限定としたが、どの地域から訪れた方が最も多かったか伺う。
 (2) 夫婦やファミリー、あるいは友人同士など、どのような客層が多かったか伺う。
 (3) どのような理由で当市を選択されたか伺う。
 (4) 当市のどのような場所に立ち寄ったか。また、集中している場所はどこであるか伺う。
 (5) このキャンペーンの効果はどのようなところに表われているか伺う。
 (6) 当市から観光の周遊ルートなどの案内や提案は出していたか。出していたならどのような手段で発信し、どのようなルートを提案していたか伺う
 (7) 第2弾をKADODE OOIGAWAのオープンに合わせて行う予定としているが、当市でしかないもの、特別感を感じられるものなど選んで良かったと思ってもらい、次につながるものはあるか。また、当市の効果的なアピールになり得る工夫を凝らしたもの・ことなど、何か新しいものは考えているか伺う。
2.学校を取り巻く現状と様々な課題について
 いまだ新型コロナウイルス感染症の収束が全く見えず、先行き不透明な状況が続いている。新型コロナウイルス感染症とともに生活する新しい様式の中で、未来を担う子供たちが安全安心に、そして将来に希望を持ちながら学校に通学する、勉強に励む、友達と遊ぶ、生活する、そして地域愛を育んでいくといった当たり前の生活を子供たちが送ることができるよう、学校も大変な努力をしている。そうした中で新型コロナウイルス感染症対策や熱中症対策に加え、様々な多くの課題に直面しているが、この課題に市としてどう対応していくか、以下質問する。
 (1) 過去3年間と現在の小・中学生別の不登校の人数を伺う。
 (2) 北中学校と島田第一中学校の統合によって、島田市教育センターへの環境の変化はどのようなことが考えられるか伺う。
 (3) 現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、統合する学校同士の交流会が難しい状況にある。統合を来年度に控えた子供たちへの不安解消のために、何らかの方策を考えているか伺う。
 (4) 現在、スクールカウンセラーは中学校区ごとに1人配置しているが、この効果と問題点について伺う。
 (5) 学校運営協議会と地域学校協働本部のそれぞれの役割について伺う。
 (6) 学校運営協議会と地域学校協働本部の両輪により、効果をもたらした事例はあるか。また、現状の課題について伺う。
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  • 令和2年2月定例会
  • 3月6日
  • 本会議 一般質問
1.当市における女性の社会進出の考え方について
  市では、誰もが性別にかかわりなく、個性や能力を発揮することができるよう、市民、事業者、市民団体などと行政がお互いに連携して男女共同参画社会を実現していくための指針として第3次島田市男女共同参画行動計画を策定した。これからの少子高齢化の時代において、さらに目まぐるしく変化する流れに柔軟に対応していくには、女性の意見を取り入れた社会をつくっていく必要性を日々感じているため、以下質問する。
 (1) あらゆる分野における女性活躍推進の中で、基本的施策3「政策・方針決定過程への女性の参画拡大」について
   ① 市が設置する審議会等への女性の登用向上を目指すとあるが、平成30年度の登用率は男性73.1%、女性26.9%と開きがある。現在、審議会や委員会等はそれぞれ幾つあり、そのうち女性が登用されていないものは幾つあるか伺う。
   ② 女性が登用されていないことについての問題点をどのように考えているか伺う。
   ③ 特に女性の意見を入れたい分野はあるか伺う。
 (2) 職場における女性の積極的登用について
   ① 女性職員の管理・監督者への登用を積極的に行うとあるが、平成30年度で男性75%、女性25%とこれも開きがある。どのように積極的に行うのか具体策を伺う。
   ② 特に女性の意見を入れたい分野はあるか伺う。
 (3) 地域や各種団体における女性の参画促進の中で、自治会役員への女性の登用を促進するよう啓発を行うとあるが、具体的にはどのように啓発活動を行うか伺う。
2.当市におけるこれからの学校教育について
  当市は、北中学校と島田第一中学校の統合を令和3年4月、初倉小学校と湯日小学校の統合も同じく令和3年4月、北部4校の小学校と島田第一小学校の統合を令和6年4月としている。さらに、初倉小学校と初倉南小学校の再編については、継続して検討を重ねていくとしている。今後は、スムーズな統合に向けて、さまざまな対策を取りながら準備が進められると思われる。また、短期間の中で学校を取り巻く環境が変化し、それに伴い、新学習指導要領への対応、小・中一貫教育や夢育・地育事業の推進、地域に開かれた学校づくりとするためのコミュニティ・スクールの研究がさらに進められていくと思われる。これらを踏まえ、当市として目指す教育の方向性について、以下質問する。
 (1) 現在、ICT教育については、どのように取り組んでいるか伺う。
 (2) 現在、英語教育については、どのように取り組んでいるか伺う。
 (3) 現在、地域の伝統や文化を学ぶ場については、どのように取り組んでいるか伺う。
 (4) 平成29、30年度にかけて取り組んできた夢育・地育事業の研究成果を、どのように評価しているか伺う。
 (5) コミュニティ・スクールについての研究がどのように進められているか伺う。
 (6) 現在、初倉地域内で実施している寺子屋事業が今年度で終了する。これまでを振り返り、どのように評価しているか伺う。
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