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1 今後の病児保育について
子育てをしている家庭では、共働き及びひとり親の世帯が年々増加傾向にあり、仕事と子育ての両立は大きな課題となっている。その中で当市では子供の突発的なけがや病気の際に活用できる病児保育施設が数年前に設置され、子育て支援、勤労者支援の一翼を担っている。「第2期島田市子ども・子育て支援事業計画」と令和7年3月の「島田市こども計画」によると、「量の見込みと確保の内容」で利用者数が大幅に増加しており施設の有効性が確認できるが、施設数に対するニーズが満たされているか疑問である。このことを踏まえ、病児保育の現状及び今後について、以下伺う。
(1) 近年の病児保育施設の利用状況及び居住地ごとの利用者数について伺う。
(2) どのような課題、問題点が挙げられるか伺う。
(3) 今後の病児保育施設の他地域への展開について市の考えを伺う。
2 消防団員数の減少について
島田市を問わず日本全国で対策が進められている防災であるが、防災組織の一翼を担う消防団は成り手不足が顕著となり、毎年組織が弱体化していると聞く。日頃から地域の消防団の方と話をする機会があるが、消防団の人員確保に苦慮している話をよく聞き、その傾向は当市でも同様であると推測される。少子高齢化の時代とはいえ、当市には各地区に、消防団に入団できる18歳以上の人口が定員を満たすことができる以上に存在している。そこで消防団の現状と今後について、以下伺う。
(1) 当市は消防団員が他の市町と比べて多いとの話を聞くが、近隣市町の定員に対する充足率及び島田市の各地区の定員に対する充足率について伺う。
(2) 成り手不足について、人員確保手段、報酬、地域性等どのような課題、問題が挙げられるか伺う。
(3) 成り手不足に対する、当市独自の対策は行われているか伺う。 |
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